方法: テスト ランナーの使用中に既存のバグを更新する
テスト中のアプリケーションで手動テストを実行し、問題が見つかった場合は、テスト ランナー から新しいバグを直接送信できます。 詳細については、「方法: テスト ランナーを使用してバグを送信する」および「方法: テスト ランナーを使用して調査用バグを送信する」を参照してください。 次の手順に示すように、テスト ランナー を使用したテストの実行中に、既存のバグに情報を追加することもできます。
メモ バグと共に送信できる手動テストのテスト ランナー レコードを追加することもできます。 これにより、バグを修正するユーザーはより多くの情報を得られます。 記録の詳細については、「手動テストの記録と再生」を参照してください。
テスト ランナーから既存のバグを更新するには
テスト マネージャー で、テストの実行を開始します。 詳細については、「方法: 手動テストを実行する」を参照してください。
テスト ケースを実行しながら、必要に応じて、ステップを成功としてマークします。
既存のバグに追加するアプリケーションの問題がさらに見つかった場合は、その問題が見つかった検証テスト ステップを失敗としてマークします。
(省略可能) 失敗したテスト ステップについてのコメントを入力する場合は、表示される [コメント] アイコンの横にあるテキスト ボックスにコメント テキストを入力します。
注意
ツール バーの [コメント] アイコンを使用して、テスト ステップの任意のポイントにコメントを追加することもできます。 詳細については、「方法: テストの実行中にコメントを追加する」を参照してください。
(省略可能) 定義できる四角形領域、テスト中のアプリケーションに関連付けられている特定のウィンドウ、または画面全体のスクリーン ショットを撮る場合は、ツール バーの [キャプチャ] の横の矢印をクリックし、[四角形キャプチャのスクリーン ショット]、[全画面キャプチャのスクリーン ショット]、または [ウィンドウ キャプチャのスクリーン ショット] をクリックします。
ウィンドウは、拡張子 .png のイメージ ファイルに保存されます。 これはテスト ステップの一部として表示されます。 また、注釈を付けて保存することもできます。 詳細については、「方法: テストの実行中にスクリーン ショットをキャプチャする」を参照してください。
注意
テスト中にデスクトップ セッションのビデオ記録を作成することもできます。 この記録は、テスト結果と共に .wmv ファイルとしてアタッチされます。 この記録は、バグが発見されたときの状況を開発者が確認する場合に役に立ちます。 ビデオ記録を作成する方法の詳細については、「方法: テストの設定を使用してテストを実行するときにデスクトップのビデオを記録する」を参照してください。
(省略可能) 懸案事項に関連する追加情報を示すファイルをアタッチできます。 ツール バーの [ステップの結果に添付ファイルを追加します] をクリックします。
バグが発生したテスト ステップを選択します。次に、ツール バーの [バグの作成] の横の矢印をクリックし、[既存のバグの更新] をクリックします。
[既存のバグの更新] ダイアログ ボックスが表示されます。
次のいずれかの方法を選択し、情報を追加するバグを見つけます。
[保存されたクエリ] そのボックスをクリックし、情報を追加するバグを特定するクエリを選択するか、([…]) ボタンをクリックし、コンピューターに保存されたクエリを見つけます。
[ID] 変更するバグの ID 番号がわかる場合は、そのテキスト ボックスにバグの ID を入力します。
[次を含むタイトル] 追加するバグの既知のタイトル部分を入力します。 次に、[および種類] ボックスの [バグ] をクリックします。
[検索] をクリックします。
[作業項目リストに追加する項目の選択] で、そのリストで情報を追加するバグをクリックし、[追加] をクリックします。
追加したバグが表示されます。
[履歴] に、バグに追加する追加情報、問題、または修正を示すコメントを入力します。
バグに必要な修正および編集を行います。
バグの更新内容を保存するには、[保存] をクリックします。
参照
処理手順
方法: テストの設定を使用してテストを実行するときにデスクトップのビデオを記録する