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データ ソースの取得 (Azure AI Search REST API)

データ ソースの取得操作は、Azure AI Search からデータ ソース定義を取得します。

GET https://[service name].search.windows.net/datasources/[data source name]?api-version=[api-version]&includeConnectionString=[includeConnectionString]
  Content-Type: application/json  
  api-key: [admin key]  

URI パラメーター

パラメーター 説明
サービス名 必須。 これを検索サービスの一意のユーザー定義名に設定します。
データ ソース名 (data source name) 必須。 要求 URI は、返すデータ ソースの名前を指定します。
api-version 必須。 現在の安定版は です api-version=2020-06-30。 その他 のバージョンについては、「API のバージョン 」を参照してください。
includeConnectionString 省略可能。 既定値は (false接続文字列応答から省略されます)。 にtrue設定すると、応答には、ユーザー名とパスワードを差し引いた接続文字列が含まれます (存在する場合)。

要求ヘッダー

次の表では、必須と省略可能の要求ヘッダーについて説明します。

フィールド 説明
Content-Type 必須。 これを application/json
api-key Azure ロールを使用していて、要求にベアラー トークンが指定されている場合は省略可能。それ以外の場合はキーが必要です。 api-key は、検索サービスに対する要求を認証する一意のシステム生成文字列です。 オブジェクト定義の要求を取得するには、(クエリ キーではなく) 管理キーに設定された api-key フィールドを含める必要があります。 詳細については、「 キー認証を使用して Azure AI Search に接続 する」を参照してください。

要求本文

[なし] :

Response

状態コード: 応答の成功に対して「200 OK」が返されます。

応答本文は、 データ ソースの作成 (Azure AI Search REST API) の例に似ています。

注意

既定では、接続文字列は応答で返されません。 URI パラメーターincludeConnectionStringが にtrue設定されている場合、応答でユーザー名とパスワードのトリミングされた接続文字列が返されます。

{
    "name" : "asqldatasource",  
    "description" : "a description",  
    "type" : "azuresql",  
    "credentials" : { "connectionString" : null },  
    "container" : { "name" : "sometable" },  
    "dataChangeDetectionPolicy" : {
        "@odata.type" : "#Microsoft.Azure.Search.HighWaterMarkChangeDetectionPolicy",  
        "highWaterMarkColumnName" : "RowVersion" },
    "dataDeletionDetectionPolicy" : {
        "@odata.type" : "#Microsoft.Azure.Search.SoftDeleteColumnDeletionDetectionPolicy",  
        "softDeleteColumnName" : "IsDeleted",
        "softDeleteMarkerValue" : "true" },
    "encryptionKey": null
}  

注意

この API を呼び出すときは Accept 要求ヘッダーを application/json;odata.metadata=none に設定しないでください。設定すると、応答から @odata.type 属性が省略され、さまざまな種類のデータ変更/データ削除検出ポリシーを区別できなくなります。

注意

データ ソースに 暗号化キーがある場合、検索サービスはデータ ソース定義を取得するために暗号化キーにアクセスできる必要があります。 暗号化キーにアクセスしないと、400 Bad Request が返されます。 キーへのアクセスを復元すると、検索サービスはデータ ソース定義を再度取得できます。

関連項目