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vcpkg edit

構文

vcpkg edit <ports> [--all] [--buildtrees] [options]

複数のポートを開く

vcpkg edit fmt zlib
vcpkg install fmt
vcpkg edit fmt --all

説明

テキスト エディター ウィンドウで編集用のポートを開きます (既定値は Visual Studio Code)。

複数のポート名を指定すると、すべてのポートが同じウィンドウで開かれます。 このコマンドは、外部レジストリからのポートでは機能しません。 組み込みレジストリからのポートのみを開くことができます。

このオプションを --buildtrees 選択すると、ポートの buildtrees 内容ではなくパッケージのフォルダーが開きます。 このオプションでは --all 、ポートの関連 packages フォルダーと buildtrees フォルダーも同じウィンドウで開きます。

既定では、vcpkg は既知のインストール パスで Visual Studio Code を検索します。 環境変数を EDITOR 設定して、使用するテキスト エディター プログラムを指定します。

Windows では、vcpkg は次の環境で Visual Studio Code または Visual Studio Code Insiders のインストールを検索します。

  • %ProgramFiles%%ProgramFiles(x86)%フォルダー
  • %APPDATA%\Local\Programs フォルダー
  • Windows レジストリ

Linux では、vcpkg は次のコードで Visual Studio Code 実行可能ファイルを検索します。

  • /usr/bin/code
  • /usr/share/code/bin/code

MacOS では、vcpkg はフォルダー内の Visual Studio Code または Visual Studio Code Insider のインストールを Applications 検索します。

Visual Studio Code が見つからない場合、vcpkg はシステム用に構成された既定のテキスト エディターの使用を試みます。

[オプション]

すべての vcpkg コマンドでは、一連の 一般的なオプションがサポートされています。

--all

ポートの関連 buildtrees フォルダーを packages 開きます。

--buildtrees

ポートの内容ではなく、ポート buildtrees のフォルダーを開きます。 フォルダーは buildtrees インストール プロセス中に作成され、パッケージの抽出されたソース コードとログ ファイルが含まれます。

コマンドとvcpkg install --editable <port>組み合わせて使用して、パッケージのソース コードのクリーンコピーを取得し、パッチ ファイルのデバッグと作成に適しています。