GraphicsPath::AddPolygon(constPoint*,INT) メソッド (gdipluspath.h)
GraphicsPath::AddPolygon メソッドは、このパスに多角形を追加します。
構文
Status AddPolygon(
[in] const Point *points,
[in] INT count
);
パラメーター
[in] points
型: const Point*
多角形の頂点を指定するポイントの配列へのポインター。
[in] count
型: INT
ポイント配列内の要素の数を指定する整数。
戻り値
種類: 状態
メソッドが成功した場合は、 Status 列挙の要素である Ok を返します。
メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。
注釈
GraphicsPath::AddPolygon メソッドは AddLines メソッドに似ています。 違いは、多角形は本質的に閉じた図形ですが、 GraphicsPath::CloseFigure を呼び出さない限り、一連の線は閉じた図形ではありません。 Windows GDI+ がパスをレンダリングすると、そのパス内の各多角形が閉じられます。つまり、ポリゴンの最後の頂点は、直線によって最初の頂点に接続されます。
例
次の例では、 GraphicsPath オブジェクト パスを作成し、パスに多角形を追加してから、 パスを描画 します。
VOID Example_AddPolygon(HDC hdc)
{
Graphics graphics(hdc);
Point pts[] = {Point(20, 20),
Point(120, 20),
Point(120, 70)};
GraphicsPath path;
path.AddPolygon(pts, 3);
// Draw the path.
Pen pen(Color(255, 255, 0, 0));
graphics.DrawPath(&pen, &path);
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | gdipluspath.h (Gdiplus.h を含む) |
Library | Gdiplus.lib |
[DLL] | Gdiplus.dll |