ストック ブラシ
グラフィックス デバイス インターフェイス (GDI) によって管理される定義済みの論理ストック ブラシは 7 つあります。 また、ウィンドウ管理インターフェイス (USER) によって管理される 21 個の定義済みの論理ストック ブラシもあります。
次の図は、定義済みの 7 つのストック ブラシを使用して描画された四角形を示しています。
アプリケーションは、 GetStockObject 関数を呼び出してブラシの種類を指定することで、7 つのストック ブラシのいずれかを識別するハンドルを取得できます。
ウィンドウ管理インターフェイスによって維持される 21 個のストック ブラシは、メニュー、スクロール バー、ボタンなどのウィンドウ要素の色に対応しています。 アプリケーションは、 GetSysColorBrush 関数を呼び出し、システム カラー値を指定することで、これらのブラシのいずれかを識別するハンドルを取得できます。 アプリケーションは 、GetSysColor 関数を呼び出すことによって、特定のウィンドウ要素に対応する色を取得できます。 アプリケーションは 、SetSysColors 関数を呼び出すことによって、ウィンドウ要素に対応する色を設定できます。