MsiLogging プロパティ
MsiLogging プロパティでは、Windows インストーラー パッケージの既定のログ モードを設定します。 この省略可能なプロパティが Property テーブルに存在する場合、インストーラーでは MSI*.LOG という名前のログ ファイルを生成します。 ログ ファイルへの完全なパスは、MsiLogFileLocation プロパティの値によって指定されます。
このプロパティの値は、既定のログ モードを指定する次の文字の文字列である必要があります。
値 | 説明 |
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ステータス メッセージ。 |
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致命的でない警告。 |
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すべてのエラー メッセージ。 |
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アクションのスタートアップ。 |
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アクション固有の記録。 |
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ユーザー要求。 |
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UI パラメーターの初期値。 |
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メモリ不足または致命的な終了情報。 |
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ディスク領域不足メッセージ。 |
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ターミナル プロパティ。 |
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詳細出力。 |
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詳細デバッグ情報。 Windows Server 2003 でのみ使用できます。 |
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各行をログにフラッシュします。 |
このプロパティは、Windows インストーラー 4.0 以降で使用できます。
MsiLogging プロパティの値に /L オプションの "+" と "*" の値を使用することはできません。
ログ モードは、ポリシー、コマンド ライン オプション、またはプログラムを使って設定できます。 これは既定のログ記録モードをオーバーライドします。 ログ モードの設定に使用できるすべての方法の詳細については、「Windows インストーラーのログ記録」セクションの「通常のログ」を参照してください。
Property テーブルに MsiLogging プロパティがある場合は、データベース変換を使用してこのプロパティの値を変更することで、パッケージの既定のログ モードを変更できます。 パッチ パッケージ (.msp ファイル) を使用して既定のログ モードを変更することはできません。
Property テーブル で MsiLogging プロパティが設定されている場合は、DisableLoggingFromPackage ポリシーと Logging ポリシーの両方を設定することで、コンピューターのすべてのユーザーの既定のログ モードを指定できます。 DisableLoggingFromPackage ポリシーと Logging ポリシーの両方を設定すると、すべてのパッケージの MsiLogging プロパティがオーバーライドされます。
要件 | 値 |
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バージョン |
Windows Server 2012、Windows 8、Windows Server 2008 R2、または Windows 7 の Windows インストーラー 5.0。 Windows Server 2008 または Windows Vista の Windows インストーラー 4.0 または Windows インストーラー 4.5。 Windows Server 2003 または Windows XP の Windows インストーラー 4.5。 Windows インストーラーのバージョンに必要な最小の Windows Service Pack については、Windows インストーラーの実行時の要件に関する記事を参照してください。 |