glScalef 関数
glScaled 関数と glScalef 関数は、現在の行列に一般的なスケーリング マトリックスを乗算します。
void WINAPI glScalef(
GLfloat x,
GLfloat y,
GLfloat z
);
-
x
-
x 軸に沿ったスケール ファクター。
-
y
-
y 軸に沿ったスケール ファクター。
-
z
-
z 軸に沿ったスケール ファクター。
この関数は値を返しません。
glGetError 関数では、次のエラー コードを取得できます。
glScalef 関数は、x、y、z 軸に沿った一般的なスケーリングを生成します。 3 つの引数は、3 つの軸のそれぞれに沿った目的のスケール ファクターを示します。 結果のマトリックスが次の図に表示されます。
現在の行列 ( glMatrixMode を参照) には、このスケール マトリックスが乗算され、現在の行列が置き換わる製品が乗算されます。 つまり、M が現在の行列であり、S がスケール 行列である場合、M は M S に置き換えられます。
マトリックス モードがGL_MODELVIEWまたはGL_PROJECTIONの場合、 glScalef が呼び出された後に描画されるすべてのオブジェクトがスケーリングされます。 glPushMatrix と glPopMatrix を使用して、スケーリングされていない座標系を保存および復元します。
モデルビュー マトリックスに 1.0 以外のスケール ファクターを適用し、ライティングが有効になっている場合は、法線の自動正規化も有効にする必要があります (glEnable と glDisable with argument GL_NORMALIZE)。
次の関数は 、glScalef に関連する情報を取得します。
引数GL_MATRIX_MODEを含む glGet
glGet と引数 GL_MODELVIEW_MATRIX
glGet と引数 GL_PROJECTION_MATRIX
glGet と引数 GL_TEXTURE_MATRIX
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
|