ソリューションを使用してプロンプトを配布する
ソリューション コンポーネント としてプロンプトを配布できます。 AI Builderでプロンプトを作成したら、他の環境でも使用できるようにします。 これを行うには、ソリューションにパッケージ化してから、zip ファイルにエクスポートします。 ソリューションをターゲット環境にインポートすると、パッケージ化された AI モデルを使用できるようになります。
Power Apps または Power Automate ソリューション エクスプローラーを使用してソリューションを作成し、プロンプトなどのコンポーネントを追加します。 ソリューション エクスプローラーを使用して、ソリューションのエクスポートとインポートを行うこともできます。
詳細については ソリューションの概要 を参照してください。
注意
プロンプトは、ソリューション内のメニュー 既存の >AI モデルの追加 を使用して追加できます。
最初にサンドボックス環境または開発環境でプロンプトを開発することをお勧めします。 その後、マネージド ソリューションを使用して運用環境に展開してください。 運用環境をサンドボックス環境にコピーする必要がある場合は、環境をコピーする にある指示に従ってください。
このプロセスを使って、プロンプトをインポート直後に使用できます。 そのモデルを Power Apps または Power Automate で使用するためのその他のアクションは必要ありませんが、最初に AI Builder でクイックテストを実行することをお勧めします。
ソリューションを使用してプロンプトを環境全体に分散できるため、他のプラットフォーム コンポーネントの場合と同じ方法でプロンプトのライフサイクルを自動化できます。 詳細については、Microsoft Power Platform を備えたアプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) をご覧ください。
一般に、インポートされたプロンプトを変更すると管理されていないカスタマイズが生成されるため、変更することはお勧めしません。 これらのカスタマイズにより、今後プロンプトが適切に更新されなくなる可能性があります。 変更には、プロンプトの指示または構成の更新が含まれます。
インポート後にプロンプトを誤って変更した場合は、インポートされたソリューションを削除してから、再度インポートしてください。
インポート後にプロンプトを誤って変更しないようにするには、プロンプトをインポートする前に、プロンプトの管理プロパティでカスタマイズを無効にすることをお勧めします。
カスタマイズを無効にするには、次の操作を行います。
画面の上部のメニューにあるソリューションから、プロパティの管理 を選択します。
カスタマイズを許可 をオフにします。