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DSC 構成を作成する

Note

Azure Automation State Configuration は 2027 年 9 月 30 日に廃止されます。その日までに Azure Machine Configuration に切り替えてください。 詳細については、ブログ記事のお知らせを参照してください。 Azure マシンの構成サービスでは、DSC 拡張機能と Azure Automation State Configuration の機能のほか、顧客のフィードバックで最も一般的に要求されている機能が組み合わされています。 Azure マシンの構成には、Arc 対応サーバーによるハイブリッド マシンのサポートも含まれています。

重要

[追加][構成の作成][ギャラリー] のナビゲーション リンクは、2025 年 3 月 31 日にポータルから削除されます。

注意事項

Azure Automation DSC for Linux は、2023 年 9 月 30 日に廃止されました。 詳しくは、お知らせをご覧ください。

複数の Desired State Configuration (DSC) でリソースを管理する必要がある場合に最適な方法は、複合リソースを使用することです。 複合リソースは、別の構成内の DSC リソースとして使用されている、入れ子になったパラメーター化された構成です。 複合リソースを使用すると、基になる複合リソースを個別に管理および構築しながら、複雑な構成を作成することができます。

Azure Automation により、複合リソースのインポートとコンパイルが可能になります。 Automation アカウントに複合リソースをインポートしたら、Azure portal の State Configuration (DSC) 機能から Azure Automation の State Configuration を使用できます。

構成を作成する

Azure portal で複合リソースから作成された構成を割り当てるには、まず構成を作成する必要があります。 構成には、[State Configuration (DSC)] ページの [構成] または [コンパイル済み構成] のいずれかのタブで [構成の作成] を使用します。

  1. Azure portal にサインインします。
  2. 左側の [すべてのリソース] を選択し、使用している Automation アカウントの名前を選択します。
  3. Automation アカウント ページで、[構成管理][状態の構成 (DSC)] を選択します。
  4. [State Configuration (DSC)] ページで、[構成] または [コンパイル済み構成] のいずれかのタブを選択してから、ページ上部のメニューで [構成の作成] を選択します。
  5. [基本] のステップでは、新しい構成名 (必須) を指定して、新しい構成に含める各複合リソースの行の任意の場所を選択し、[次へ] を選択するか、[ソース コード] のステップを選択します。 次の手順では、複合リソースの PSExecutionPolicyRenameAndDomainJoin を選択しました。 [構成の作成] ページの [基本] ステップのスクリーンショット
  6. [ソース コード] ステップでは、選択した複合リソースの作成された構成がどのようになっているかが示されます。 すべてのパラメーターのマージと、それらが複合リソースにどのように渡されるかを確認することができます。 新しいソース コードの確認が完了したら、[次へ] を選択するか、[パラメーター] ステップを選択します。 [構成の作成] ページの [ソース コード] ステップのスクリーンショット
  7. [パラメーター] ステップでは、値を指定できるように、各複合リソースのパラメーターが公開されます。 パラメーターの説明はパラメーター フィールドの横に表示されます。 パラメーターが [PSCredential] 型の場合、ドロップダウンには現在の Automation アカウントの Credential オブジェクトの一覧が表示されます。 [+ 資格情報の追加] オプションも使用できます。 必要なパラメーターの値を指定し、[保存してコンパイル] を選択します。 [構成の作成] ページの [パラメーター] ステップのスクリーンショット

コンパイルに向けて構成を送信する

コンパイルの新しい構成を送信します。 コンパイル ジョブの状態は、インポートされた構成と同じように表示できます。 詳細については、「コンパイル ジョブを表示する」を参照してください。

[コンパイル済み構成] タブには正常に完了した構成が表示されます。その後、「別のノード構成にノードを再割り当てする」の手順を使って、その構成をマネージド ノードに割り当てることができます。

次のステップ