顧客アカウントの作成および編集
アカウントは、Field Service 組織からサービスを受ける顧客を表します。 アカウントには主に 2 つのタイプがあります:
サービス アカウント は、フィールド技術者によるオンサイト サービスを受けるアカウントです。
請求先アカウント は、提供された作業の請求書を受け取るアカウントを表します。 通常は、中央の組織に所属する複数のサービス アカウントの共有アカウントとなります。
たとえば、ワイン生産法人が複数のブドウ畑を所有しているとします。 各ブドウ園はサービス アカウントです。 法人は請求先アカウントです。
サービス アカウントの作成
Field Service で、サービス エリアを選択します。 顧客配下で、アカウントを選択し、続いて新規を選択します。
アカウント名 と サービス アドレスを入力します。
フォーム上部のジオ コードで、サービスアドレスの緯度・経度を取得し、OKを選択します。
また、自動ジオコーディングをオンにして、サービス アドレスの座標を自動的に取得することもできます。
(オプション) 概要 タブに、次の情報を入力します。
アカウントの概要情報を追加または更新しても、既存の作業指示書は更新されませんが、以後の作業指示書に反映されます。
(オプション) 詳細 タブを選択し、アカウントの会社プロファイル情報、連絡先設定、請求と配送の既定値を入力します。
(オプション) サービス タブを選択し、アカウントに関連付けられた作業指示書の会計とサービスのデフォルトを入力します。
課金アカウント: サービス アカウントとしてこのアカウントが選択されている場合、作業指示書の請求先アカウントを設定します。 請求先アカウントが指定されていない場合、サービス アカウントはサービス アカウントと請求先アカウントの両方として機能します。
製品の価格表: このアカウントの 価格表を設定します。 請求先が指定されている場合、作業指示書には課金アカウント レコードの価格表が使用されます。 選択した価格表に製品またはサービスが含まれていない場合は、製品レコードの定価が使用されます。
免税: 消費税が作業指示書の価格に追加されるかどうかを決定します。 はい に設定すると消費税が追加されません。 作業指示書の価格と請求書に消費税コードを指定する場合は、いいえに設定します。
サービス地域: 作業指示書とリソースのスケジュール設定で使用される アカウント、作業指示書、リソースの地理的領域 を設定します。
出張費タイプ: フィールド技術者に請求される出張費 の価格設定と請求を作業指示書製品として決定します。
毎時: 60分ごとのワークオーダーの予約における実際の移動時間を表す数量です。 たとえば、旅費の単位金額価格が
60
に設定されていて、実際の出張期間が 30 分である場合、旅費作業指示書製品の価格は 30 ドルになります。マイレージ: 作業指示の予約での 移動マイル を表す数量です。 たとえば、旅費の単位金額価格が
1
に設定されていて、移動したマイル数が 20 である場合、旅費作業指示書製品の価格は 20 ドルになります。固定: 数量は
1
です。 たとえば、旅費の単位金額価格 が50
に設定されている場合、移動に費やした距離や時間に関係なく、旅費作業指示書製品の価格は 50 ドルになります。メモ:: 作業指示書には旅費が追加されません。
作業時間のテンプレート: このアカウントに使用する作業テンプレートです。
作業指示書の指示: 作業指示書の 指示 フィールドに入力されるテキスト メモです。 このメモは、技術者がこのアカウントに固有のプロセスに従えるようにサポートします。
保存 を選びます。