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顧客アカウントの作成および編集

アカウントは、Field Service 組織からサービスを受ける顧客を表します。 アカウントには主に 2 つのタイプがあります:

  • サービス アカウント は、フィールド技術者によるオンサイト サービスを受けるアカウントです。

  • 請求先アカウント は、提供された作業の請求書を受け取るアカウントを表します。 通常は、中央の組織に所属する複数のサービス アカウントの共有アカウントとなります。

たとえば、ワイン生産法人が複数のブドウ畑を所有しているとします。 各ブドウ園はサービス アカウントです。 法人は請求先アカウントです。

サービス アカウントの作成

  1. Field Service で、サービス エリアを選択します。 顧客配下で、アカウントを選択し、続いて新規を選択します。

  2. アカウント名サービス アドレスを入力します。

  3. フォーム上部のジオ コードで、サービスアドレスの緯度・経度を取得し、OKを選択します。

    また、自動ジオコーディングをオンにして、サービス アドレスの座標を自動的に取得することもできます。

  4. (オプション) 概要 タブに、次の情報を入力します。

    アカウントの概要情報を追加または更新しても、既存の作業指示書は更新されませんが、以後の作業指示書に反映されます。

  5. (オプション) 詳細 タブを選択し、アカウントの会社プロファイル情報、連絡先設定、請求と配送の既定値を入力します。

  6. (オプション) サービス タブを選択し、アカウントに関連付けられた作業指示書の会計とサービスのデフォルトを入力します。

    • 課金アカウント: サービス アカウントとしてこのアカウントが選択されている場合、作業指示書の請求先アカウントを設定します。 請求先アカウントが指定されていない場合、サービス アカウントはサービス アカウントと請求先アカウントの両方として機能します。

    • 製品の価格表: このアカウントの 価格表を設定します。 請求先が指定されている場合、作業指示書には課金アカウント レコードの価格表が使用されます。 選択した価格表に製品またはサービスが含まれていない場合は、製品レコードの定価が使用されます。

    • 免税: 消費税が作業指示書の価格に追加されるかどうかを決定します。 はい に設定すると消費税が追加されません。 作業指示書の価格と請求書に消費税コードを指定する場合は、いいえに設定します。

    • サービス地域: 作業指示書とリソースのスケジュール設定で使用される アカウント、作業指示書、リソースの地理的領域 を設定します。

    • 出張費タイプ: フィールド技術者に請求される出張費 の価格設定と請求を作業指示書製品として決定します。

      • 毎時: 60分ごとのワークオーダーの予約における実際の移動時間を表す数量です。 たとえば、旅費の単位金額価格が 60 に設定されていて、実際の出張期間が 30 分である場合、旅費作業指示書製品の価格は 30 ドルになります。

      • マイレージ: 作業指示の予約での 移動マイル を表す数量です。 たとえば、旅費の単位金額価格が 1 に設定されていて、移動したマイル数が 20 である場合、旅費作業指示書製品の価格は 20 ドルになります。

      • 固定: 数量は 1 です。 たとえば、旅費の単位金額価格50 に設定されている場合、移動に費やした距離や時間に関係なく、旅費作業指示書製品の価格は 50 ドルになります。

      • メモ:: 作業指示書には旅費が追加されません。

    • 作業時間のテンプレート: このアカウントに使用する作業テンプレートです。

    • 作業指示書の指示: 作業指示書の 指示 フィールドに入力されるテキスト メモです。 このメモは、技術者がこのアカウントに固有のプロセスに従えるようにサポートします。

  7. 保存 を選びます。

次の手順

作業指示書を作成してリソースと活動を調整してスケジュールする