NewFile オブジェクト (Office)
いくつかの Microsoft Office アプリケーションで使用される [新しいアイテム] 作業ウィンドウに一覧表示されるアイテムを表します。
注意
[!メモ] 一部の Microsoft Office アプリケーションにおける CommandBars の使用方法が、Microsoft Office Fluent ユーザー インターフェイスの新しいリボン コンポーネントによって置き換えられました。 詳細については、「Office Fluent リボンの概要」を参照してください。
Application プロパティまたは Creator プロパティを使用して、各アプリケーションの NewFile オブジェクトにアクセスします。
Add メソッドを使用して、新しい項目を [新しい項目] 作業ウィンドウに追加します。 次の使用例は、Word 2003 の [新しい文書] 作業ウィンドウに項目を追加します。
Sub AddNewDocToTaskPane()
Application.NewDocument.Add FileName:="C:\NewDocument.doc", _
Section:=msoNew, DisplayName:="New Document"
CommandBars("Task Pane").Visible = True
End Sub
Remove メソッドを使用して、[新しいアイテム] 作業ウィンドウから項目を削除します。 次の使用例は、上記の例で追加したドキュメントを Word の [新しいドキュメント] 作業ウィンドウから削除します。
Sub RemoveDocFromTaskPane()
Application.NewDocument.Remove FileName:="C:\NewDocument.doc", _
Section:=msoNew, DisplayName:="New Document"
CommandBars("Task Pane").Visible = True
End Sub
注意
これらの例は Word 用ですが、一覧表示されているプロパティの NewDocument プロパティを変更し、対応するアプリケーションでコードを使用できます。
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