Column オブジェクト (Word)
表の列を表します。 Column オブジェクトは Columns コレクションのメンバーです。 Columns コレクションには、表、選択範囲、または指定範囲のすべての列が含まれます。
Columns (Index) を使用して Column オブジェクトを取得します (Index にはインデックス番号を指定)。 インデックス番号は、その列が Columns コレクションの中で左から何番目に位置するかを表します。
次の使用例は、作業中の文書で最初の表の先頭列を選択します。
ActiveDocument.Tables(1).Columns(1).Select
Cell オブジェクトに対して Column プロパティを使用して Column オブジェクトを取得します。 次の使用例は、左上隅のセルの文字列を削除し、新しい文字列を挿入し、列全体を並べ替えます。
With ActiveDocument.Tables(1).Cell(1, 1)
.Range.Delete
.Range.InsertBefore "Sales"
.Column.Sort
End With
Add メソッドを使用して、表に列を追加します。 次の使用例は、作業中の文書で最初の表に列を追加し、列の幅を等しくします。
If ActiveDocument.Tables.Count >= 1 Then
Set myTable = ActiveDocument.Tables(1)
myTable.Columns.Add BeforeColumn:=myTable.Columns(1)
myTable.Columns.DistributeWidth
End If
備考
Selection オブジェクトに対して Information プロパティを使用して、現在の列番号を取得します。 次の使用例は、現在の列を選択し、列番号をメッセージ ボックスに表示します。
If Selection.Information(wdWithInTable) = True Then
Selection.Columns(1).Select
MsgBox "Column " _
& Selection.Information(wdStartOfRangeColumnNumber)
End If
名前 |
---|
アプリケーション |
Borders |
Cells |
Creator |
インデックス |
IsFirst |
IsLast |
NestingLevel |
Next |
Parent |
PreferredWidth |
PreferredWidthType |
Previous |
Shading |
Width |
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