Microsoft Dataverse でビジネス ロジックを適用する

Dataverse にビジネスロジックを適用するには、いくつかの選択肢があります。

業務ルール

業務ルールおよびビジネス レコメンデーションを作成し、 コードの記述またはプラグインの作成を行わずにロジックおよび検証を適用できます。業務ルールは、変化が急速で、よく使用される業務ルールを実装および保守するための、単純なインターフェイスを提供します。

すべてのテーブル フォームおよびサーバー レベルで当てはまるテーブルのビジネス ルールを定義します。 テーブルに対して定義された業務ルールは、テーブルがアプリで使用される場合、キャンバス アプリおよびモデル駆動型アプリの両方に適用されます。 詳細情報 : テーブルに対するビジネス ルールの作成

注意

モデル駆動型アプリのフォームに適用される業務ルールを定義するには、モデル駆動型アプリ フォームに対する業務ルールを作成する を参照してください。

Dataverse プロセス

Dataverse プロセスを使用することもできます。

Power Automate

Power Automate には、Dataverse 内や Dataverse と他のアプリやサービスとの間で、ファイルの同期、通知の取得、データの収集などに使用できる自動化されたワークフローの作成に使用できるいくつかの異なるフローがあります。

フローの種類 説明 詳細
ビジネス プロセス フロー 望む結果を得るためにユーザーが踏むべき、Power Apps モデル駆動型アプリで実行される一連の手順を定義します。 詳細情報
クラウド フロー イベントによってトリガーされたら 1 つまたは複数のタスクを自動的に実行するフローを作成します。 詳細情報
インスタント フロー モバイル デバイス の フロー アプリを介することで、いつでもどこからでも定型タスクを実行することができます。 詳細
スケジュールされたフロー スケジュール上で1つ以上のタスクを実行するフローを作成します。 詳細情報
デスクトップ フロー レガシー ソフトウェア上での手動で行う手順の再生を列挙して自動化します。 詳細情報

関連項目

モデル駆動型アプリでビジネス ロジックの適用

注意

ドキュメントの言語設定についてお聞かせください。 簡単な調査を行います。 (この調査は英語です)

この調査には約 7 分かかります。 個人データは収集されません (プライバシー ステートメント)。