次の方法で共有


Power Automate 埋め込み従量課金制

Power Automate 埋め込み従量課金制プログラム を使用すると、独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) は自社のソリューションに Power Automate を統合できるため、お客様は独自のフローでプレミアム Power Automate 機能を使用できます。 このプログラムにより、ISV は自社のプレミアム コネクタをすべての Power Automate メーカーが利用できるようにし、 従量課金制メーターを通じてこれらのメーカーのコネクタの消費に対して支払います

ISV は顧客によるプレミアム コネクタの使用に対して料金を支払うため、ISVが提供するプレミアム機能を使用してフローを構築および実行するために、顧客がスタンドアロンの Power Automate ライセンスを購入する必要はありません。

このアプローチにより、Power Platform でプレミアム コネクタを使用している ISV は、すべての Power Automate ユーザーが利用できるようにすることができます。 ISV がこの埋め込みプログラムへの参加を開始すると、プレミアム ライセンスを持たないユーザーは、ISV が提供するコネクタを使用してプレミアム フローを構築できます。 これにより、すべてのユーザーが Power Automate のプレミアム機能を利用してフローを構築し、その ISV から使用する製品を強化できます。

顧客がこれらのプレミアム コネクタを使用してフローを構築および実行すると、Microsoft は集約されたテナント レベルの使用状況レポート (これらのコネクタを含むフローの実行) を ISV に送信します。 このプログラムの一部としてユーザー データが共有されることはありません。

Note

顧客が既にプレミアム Power Automate ライセンスを持っている場合、ISV はその使用に対して課金されず、集約された使用状況レポートは ISV と共有されません。

ISV がプログラムへの参加を中止した場合、顧客はフローの実行を継続するための有料の Power Automate ライセンスを取得するよう事前に通知されます。