ID3D11Buffer
バッファー インターフェイスは、構造化されていないメモリーであるバッファー リソースにアクセスします。バッファーには通常、頂点データまたはインデックス データが保存されます。
IUnknown
ID3D11DeviceChild
ID3D11Resource
ID3D11Buffer
このインターフェイスには以下のメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
---|---|
ID3D11Buffer::GetDesc | バッファーの記述を取得します。 |
バッファーには、頂点バッファー、インデックス バッファー、およびシェーダー定数バッファーの 3 種類があります。ID3D11Device::CreateBuffer を呼び出してバッファー リソースを作成します。
バッファーにアクセスできるようにするには、バッファーをあらかじめパイプラインにバインドしておく必要があります。入力アセンブラー ステージにバッファーをバインドするには ID3D11DeviceContext::IASetVertexBuffers および ID3D11DeviceContext::IASetIndexBuffer を呼び出し、ストリーム出力ステージにバインドするには ID3D11DeviceContext::SOSetTargets を呼び出します。また、シェーダー ステージにバインドするには、ID3D11DeviceContext::VSSetConstantBuffers などの適切なシェーダー メソッドを呼び出します。
バッファーは、読み込みのために複数のパイプライン ステージに同時にバインドできます。また、バッファーを書き込み用に 1 つのパイプライン ステージにバインドできますが、1 つのバッファーを読み込み用と書き込み用の両方で同時にバインドすることはできません。