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MED-V のログの表示と構成

適用対象: Microsoft Enterprise Desktop Virtualization 2.0

MED-V のトラブルシューティングを行うときに、MED-V のイベント ログが参考になる場合や、イベント ログへのアクセスが必要になる場合があります。ホスト コンピューターとゲスト仮想マシンのイベント ログは、MED-V 管理ツールキットを使用して開くことができます。また、MED-V 管理ツールキットを使って、MED-V のイベント ログにどのレベルの MED-V イベントが記録されるかを設定することもできます。

MED-V 管理ツールキットを開く方法については、「管理ツールキットを使用した MED-V のトラブルシューティング」を参照してください。

MED-V イベント ログの表示

[MED-V 管理ツールキット] ウィンドウで [ホスト イベント] をクリックし、ホスト コンピューターのイベント ビューアーを開きます。または、[ゲスト イベント] をクリックし、ゲスト仮想マシンのイベント ビューアーを開きます。

イベント ビューアーに、MED-V の展開や管理で発生した問題に対処するときに使用できる、ホスト イベント ログまたはゲスト イベント ログが表示されます。既定では、エラーと警告だけが表示されます。特定のイベント ID とメッセージの詳細については、「MED-V のイベント ログのメッセージ」を参照してください。

注意

エンド ユーザーは、管理者特権を持っている場合に、イベント ログ ファイルをゲストのみに保存することができます。

ホスト コンピューターのイベント ログを手動で開くには

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル]、[管理ツール] の順にクリックします。

  2. [イベント ビューアー] をダブルクリックし、[アプリケーションとサービス ログ] をクリックします。

  3. [MEDV] をダブルクリックします。

MED-V イベント ログの構成

MED-V のイベント ログ レベルを指定することができます。このためには、MED-V 管理ツールキットで、対応するオプション ボタンを選択します。このとき、イベント ログに、エラーのみ、エラーと警告、またはエラー、警告、情報メッセージが記録されるようにするかを決めます。指定したイベント ログ レベルは、ホスト コンピューターとゲスト仮想マシンの両方に設定されます。

また、EventLogLevel というレジストリ値を編集することにより、イベント ログ レベルを指定することもできます。詳細については、「MED-V ワークスペースの構成設定の管理」を参照してください。

注意

[MED-V 管理ツールキット] ウィンドウで指定したレベルは、今後発生する MED-V イベントの記録に適用されます。エラー、警告、情報メッセージすべてを記録するレベルに設定した場合は、イベント ログが短期間でいっぱいになり、古いイベントが削除されます。

参照:

タスク

MED-V ワークスペースの再起動とリセット

その他のリソース

MED-V ワークスペースの構成の表示

この情報は役に立ちましたか?MED-V のドキュメントに関するご意見ご感想を次のアドレスに送信してください。 medvdocs@microsoft.com