プロパティパネル (XAML)

[アーティクル]
06/05/2015

[プロパティ] パネルでは、アートボードまたは [オブジェクトとタイムライン] パネルで選択した XAML オブジェクトのプロパティを表示して変更できます。アートボード上でオブジェクトを直接変更すると、[プロパティ] パネルにプロパティの変更が反映されます。

プロパティパネル

カテゴリ 展開、折りたたみが可能なプロパティのカテゴリ。カテゴリの詳細を表示するには [展開] 6375953d-074c-421a-bbb3-6f5055b67b64 をクリックし、非表示にするには [折りたたみ] をクリックします。

	[名前] と [種類] 選択したオブジェクトのアイコン、名前、および種類が表示されます。		ブラシエディターのタブブラシエディターを選択する場合に使用します。[ブラシ] で選択したプロパティは、[ブラシなし]、[単色ブラシ]、[グラデーションブラシ]、[タイルブラシ]、または [ブラシリソース] に設定できます。
	[並べ替え] プロパティを名前、ソース、またはカテゴリごとにアルファベット順に並べ替えるときに使用します。		色リソース同じ色を異なるプロパティに適用できます。[色リソース] タブには、[ローカルリソース] と [システムリソース] が表示されます。
	ブラシのプロパティ Fill、Stroke、Foreground など、ブラシのビジュアルプロパティが表示されます。		RGB 色空間 [R]、[G]、または [B] (赤、緑、青) の各数値エディターの値を調整して色を変更できます。
	カラーエディター単色ブラシおよびグラデーションブラシで使用します。		アルファチャネル [A] の横にある数値エディターを使用してアルファ値を変更します。
	カラーピッカーカラースライダーを使用して色を選択します。		色をリソースに変換使用頻度が低いプロパティのカテゴリを表示します。選択した色を色リソースに変換できます。色リソースは、[色リソース] タブをクリックした場合に使用できます。
	カラーチップ初期の色、現在の色、および最後の色が表示されます。		16 進数値表示されている色を表す 16 進数値が表示されます。
	スポイト [色スポイト] は、[単色ブラシ] が選択されているときに使用できます。[グラデーションのスポイト] は、[グラデーションブラシ] が選択されているときに使用できます。		グラデーションスライダーグラデーションの分岐点を設定するグラデーションスライダーです。グラデーションブラシを選択した場合のみ表示されます。
	プロパティとイベント選択された要素のプロパティまたはイベントハンドラーが表示されます。		詳細設定プロパティの表示使用頻度が低いプロパティのカテゴリを表示します。
	検索ボックス検索ボックスにテキストを入力して、表示されるプロパティを絞り込みます。

値エディター

[プロパティ] パネルには、角度、ピクセル、パーセントなどの値を入力するための数値エディターが表示されます。たとえば、前の図の RGBA 色空間テキストボックスには数値エディターがあります。既存の数値をクリックして値を入力したり、対応するスライダーを使用して値を変更したりできます。スライダーを使用する場合は、ポインターをプロパティのテキストボックスの上に移動し、数値調整ポインター 99713193-615f-4ee2-a668-522b5572f389 が表示されたらドラッグします。また、プロパティのテキストボックスをクリックし、上下の方向キーを使用して値を変更することもできます。

詳細プロパティ

[プロパティ] パネルのプロパティのほとんどのカテゴリには、展開できる詳細セクションがあります。このセクションを開くには、カテゴリの下部にある [詳細プロパティの表示] をクリックします。サブプロパティエディターやコレクションエディターなどの詳細設定プロパティは、あまり使用されません。

サブプロパティエディターおよびコレクションエディター

複数の値のコレクションを表すプロパティや、独自のプロパティを持つオブジェクトを表すプロパティなどが挙げられます。たとえば、[ColumnDefinitions] プロパティまたは [RowDefinitions] プロパティの横にある [このコレクション内のアイテムを編集] をクリックして、行または列を [Grid] レイアウトパネルに追加すると、コレクションエディターが表示され、そこで行や列を追加することができます。

特別な値の設定

プロパティの横にある [詳細オプション] 12e06962-5d8a-480d-a837-e06b84c545bb をクリックして追加のプロパティオプションを表示すると、カスタム式、リソース、データバインドなどのプロパティを変更したり、プロパティを既定値にリセットしたりできます。[詳細オプション] の一覧でプロパティを設定すると、プロパティの名前には色付きの枠線が表示されるため、設定された値の種類がわかります。たとえば、プロパティの値を [システムリソース] に設定すると、プロパティ名に緑の枠線が表示されます。