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リモート オートメーション

注意

Visual C++ .NET を利用して新しくアプリケーションを開発する場合は、リモート オートメーションではなく分散コンポーネント オブジェクト モデル (DCOM: Distributed Component Object Model) を使うことをお勧めします。 Visual C++ .NET は、Windows 95 をサポートしていません。 リモート オートメーションのサポートが必要な状況については、「Where Does Remote Automation Fit In?」を参照してください。

リモート オートメーションは、オートメーションの一種です。この機能を利用すると、インターフェイス コンシューマーがネットワーク上の別のコンピューターにあるインターフェイス プロバイダーを実行できます。

ここでは、リモートからの起動と実行が可能なオートメーション オブジェクトの作成方法と、リモート オートメーション オブジェクトを利用できるオートメーション コントローラーの作成方法について説明します。 また、設定オプションを確認し、リモート オートメーションと分散 COM (DCOM) の主な相違点について説明します。DCOM とは、COM と OLE の分散バージョンであり、オートメーションに関連付けられていないインターフェイスをリモートから起動および実行できるようにする機能です。

このセクションの内容

DCOM の歴史

リモート オートメーションを使用する場合

リモート オートメーションの機能

リモート オートメーションにおけるセキュリティ

リモート オートメーションのスレッド化モデル

インストール

オートメーション マネージャー

リモート オートメーションを使用するプログラムの作成

AUTOCLIK と AUTODRIV を使用したリモート オートメーションの実行

参照

概念

MFC COM

オートメーション