Identity.cId プロパティ
クライアント識別子 (cId) を取得します。
名前空間 : Microsoft.WindowsLive.Id.Client
アセンブリ : Microsoft.WindowsLive.Id.Client (microsoft.windowslive.id.client.dll 内)
構文
'宣言
Public ReadOnly Property cId As String
public string cId { get; }
public:
property String^ cId {
String^ get ();
}
/** @ プロパティ */
public String get_cId ()
public function get cId () :String
プロパティ値
クライアント識別子。
解説
クライアント識別子、つまり cId は文字列で、この特定の認証済み Windows Live ユーザーに対する一意のパブリック識別子が格納されています。cId を使用して、ユーザー固有のデータや設定を保存し、ロードすることで、個別ユーザーごとにアプリケーションを個人用に設定します。詳細については、「個人用設定の実装」を参照してください。
cId にアクセスするには、ユーザーはまず Authenticate を呼び出して認証されなければなりません。IsAuthenticated が false を返す場合、cId の値は null となります。
例
次の例は、cId プロパティを使用して、サンプル アプリケーションの背景色および情報表示を個人用に設定する方法を示しています。
public DetailsWindow(Identity oID)
{
InitializeComponent();
//ユーザーを表す Identity オブジェクトのさまざまなプロパティを表示します。
labelcId.Text = "cId:" + oID.cId;
labelIsAuthed.Text = "IsAuthenticated:" + oID.IsAuthenticated.ToString();
labelPersist.Text = "SavedCredentials:" + oID.SavedCredentials.ToString();
labelUserName.Text = "UserName:" + oID.UserName;
labelIsDefaultUser.Text = "Default User:" + oID.UserName.Equals(MainWindow.defaultUserName);
}
スレッド セーフティ
この型の public static (Visual Basic ではShared) メンバーはすべてスレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合はスレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
Windows Vista、Windows XP Professional Service Pack 2 (SP2)
対象プラットフォーム
Windows Vista、Windows XP Professional SP2、Windows XP Home Edition SP2
関連項目
参照
Identity クラス
Identity メンバー
Microsoft.WindowsLive.Id.Client 名前空間
IdentityManager
WLLogOnException