一般的なセットアップ関数の使用

このセクションでは、一般的なセットアップ関数の概要を示します。 アプリケーションでは、これらの関数を使用して次の操作を行うことができます。

  • INF ファイルの読み取りと処理。

  • インストール先システムで必要な空き領域の量を決定。

  • 必要に応じてユーザーの介入を要求しながら、インストールのソース メディアからインストールのターゲット システム上のメディアにファイルの移動。

  • インストール中に移動したファイルのログを作成。

Note

一般的なセットアップ機能は、アプリケーションが INF ファイルの処理を使用してさまざまなコンポーネントをインストールする場合に、ドライバー パッケージではない INF ファイルで使用することを目的としています。 ドライバー パッケージの場合は、標準ドライバー パッケージとデバイス インストール API を使用する必要があります。

このセクションに記載されている一般的なセットアップ機能については、Microsoft Windows SDK のドキュメントで詳しく説明します。

ここでは、次のトピックについて説明します。

INF ファイルの処理関数

ディスク要求およびエラー処理関数

ファイルのキュー関数

既定のキュー コールバック ルーチン関数

キャビネット ファイル関数

ディスク容量の取得関数

MRU ソースの取得関数

ファイル ログ関数

ユーザー インターフェイス関数