schannel.h ヘッダー

このヘッダーは、セキュリティと ID によって使用されます。 詳細については、次を参照してください。

• セキュリティと ID

schannel.h には、次のプログラミング インターフェイスが含まれています。

関数

SslCrackCertificate 指定した証明書 BLOB に含まれる情報を含む X509Certificate 構造体を返します。
SslEmptyCacheA 指定した文字列を Schannel キャッシュから削除します。 (ANSI)
SslEmptyCacheW 指定した文字列を Schannel キャッシュから削除します。 (Unicode)
SslFreeCertificate SslCrackCertificate 関数の以前の呼び出しによって割り当てられた証明書を解放します。
SslGetServerIdentity サーバーの ID を取得します。

構造

CRYPTO_SETTINGS 無効な暗号化設定を示します。
SCH_CRED_PUBLIC_CERTCHAIN SCH_CRED_PUBLIC_CERTCHAIN構造体には、1 つの証明書が含まれています。 証明書チェーンは、この証明書から構築できます。
SCH_CRED_SECRET_PRIVKEY クライアントまたはサーバーの認証に必要な秘密キー情報が含まれます。
SCH_CREDENTIALS Schannel 資格情報のデータを格納します。 (SCH_CREDENTIALS)
SCHANNEL_ALERT_TOKEN InitializeSecurityContext (Schannel) 関数または AcceptSecurityContext (Schannel) 関数の呼び出しのターゲットに送信される Secure Sockets Layer Protocol (SSL) またはトランスポート層セキュリティ プロトコル (TLS) アラートを生成します。
SCHANNEL_CERT_HASH Schannel が使用する証明書のハッシュ ストア データを格納します。
SCHANNEL_CERT_HASH_STORE Schannel がカーネル モードで使用する証明書のハッシュ ストア データを格納します。
SCHANNEL_CLIENT_SIGNATURE InitializeSecurityContext (Schannel) 関数の呼び出しがクライアント証明書の秘密キーにアクセスできない場合にクライアント署名を指定します (この場合、関数は SEC_I_SIGNATURE_NEEDEDを返します)。
SCHANNEL_CRED Schannel 資格情報のデータを格納します。 (SCHANNEL_CRED)
SCHANNEL_SESSION_TOKEN InitializeSecurityContext (Schannel) 関数または AcceptSecurityContext (Schannel) 関数を呼び出して作成された認証セッションに対して再接続を有効にするかどうかを指定します。
SecPkgContext_CipherInfo 暗号情報の構造。 これは、QueryContextAttributes (Schannel) 関数SECPKG_ATTR_CIPHER_INFO ulAttribute によって返されます。
SecPkgContext_ConnectionInfo SecPkgContext_ConnectionInfo構造体には、プロトコルと暗号情報が含まれています。 この構造体は、InitializeSecurityContext (Schannel) 関数によって使用されます。この属性は、Schannel セキュリティ サポート プロバイダー (SSP) でのみサポートされます。
SecPkgContext_EapKeyBlock EAP TLS 認証プロトコルで使用されるキー データが含まれます。
SecPkgContext_EapPrfInfo 擬似乱数関数 (PRF) を指定し、拡張認証プロトコル (EAP) トランスポート層セキュリティ プロトコル (TLS) 認証プロトコルで使用されるキー データを抽出します。
SecPkgContext_EarlyStart SecPkgContext_EarlyStart構造体には、セキュリティ コンテキストで False Start 機能を使用しようとするかどうかに関する情報が含まれています。
SecPkgContext_IssuerListInfoEx SecPkgContext_IssuerListInfoEx構造には、信頼された証明機関 (CA) の一覧が保持されます。
SecPkgContext_KeyingMaterial SecPkgContext_KeyingMaterial構造体。
SecPkgContext_KeyingMaterialInfo SecPkgContext_KeyingMaterialInfo構造体には、セキュリティ コンテキストでのエクスポート可能なキーマテリアルに関する情報が含まれています。
SecPkgContext_SessionAppData セッション コンテキストのアプリケーション データを格納します。
SecPkgContext_SessionInfo セッションが再接続であるかどうかを指定し、セッションを識別する値を取得します。
SecPkgContext_SupportedSignatures Schannel 接続でサポートされる署名アルゴリズムを指定します。
TLS_PARAMETERS TLS パラメーターの制限を示します。
X509Certificate X.509 証明書を表します。

列挙

eTlsAlgorithmUsage 暗号化設定を無効にするために使用されるアルゴリズムを指定します。