ウィンドウレス リッチ エディット コントロール

このセクションでは、ウィンドウレス リッチ エディット コントロールで使用されるプログラミング要素について説明します。 コンポーネント オブジェクト モデル (COM) は、ウィンドウレス オブジェクトをサポートするインターフェイスのセットを定義します。 ウィンドウレス オブジェクトは、独自のウィンドウを持たずに、コンテナーのウィンドウを使用して、インプレースア クティブ状態に入ることができます。 その結果、ウィンドウレス オブジェクトの使用するシステム リソースが少なくなり、アクティブ化と非アクティブ化が高速になってパフォーマンスが向上します。 加えて、ウィンドウレス オブジェクトは四角形かつ透明にすることができます。

概要

トピック 内容
ウィンドウレス リッチ エディット コントロールについて ウィンドウレス リッチ エディット コントロール (テキスト サービス オブジェクトとも呼ばれます) は、ウィンドウを提供せずにリッチ エディット コントロールの機能を提供するオブジェクトです。

関数

トピック 内容
CreateTextServices CreateTextServices 関数は、テキスト サービス オブジェクトのインスタンスを作成します。 テキスト サービス オブジェクトは、ITextServices やテキスト オブジェクト モデル (TOM) など、さまざまなインターフェイスをサポートしています。

インターフェイス

トピック 内容
ITextHost ITextHost インターフェイスは、テキスト ホスト サービスを取得するため、テキスト サービス オブジェクトによって使用されます。
ITextServices TOM を拡張して、ウィンドウレス操作のための追加機能を提供します。