/ms_ext スイッチ
MIDL バージョン 3.0 では、 ms_ext スイッチで有効になっている機能が MIDL コンパイラの既定のモードになりました。
midl /ms_ext
このスイッチにはパラメーターがありません。
スイッチを使用してもコンパイラ エラーは生成されないため、既存のメイクファイルから /ms_ext または /c_ext への参照を削除する必要はありません。
OSF DCE に対する次の Microsoft 拡張機能が既定で使用できるようになりました。
- OLE オブジェクトのインターフェイス定義。 OLE インターフェイス用に生成されるファイルの詳細については、「COM インターフェイス用に生成されたファイル」を参照してください。
- クライアントの静的コールバック関数を指定する [callback] 属性
- cpp_quote(quoted_string) と #pragma midl_echo
- ワイド文字型、定数、および文字列をwchar_tする
- 列挙型の初期化 (スパース列挙子)
- サイズ指定子と識別子指定子としての式
- 拡張機能を処理する
- ポインター属性型の継承
- 複数のインターフェイス
- インターフェイス ブロックの外部の定義
- 方向属性は省略できます [入力、出力]