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ICE59

ICE59 は、アドバタイズされたショートカットが、ショートカットのターゲット機能によってインストールされるコンポーネントに属していることを確認します。

ICE59 によってエラーが報告されると、通常、次のような動作につながります。

  1. アドバタイズされたショートカットにより、Windows インストーラーが起動し、Target 列に列挙された機能がインストールされます。
  2. ただし、FeatureComponents テーブルは、そのショートカットを含む Component にターゲット機能をマップしていないので、(ショートカットでアクティブになる) コンポーネントの keyfile はインストールされません。
  3. そのため、ショートカットは機能せず、何も実行されません。

結果

アドバタイズされたショートカットが、ショートカットのターゲット機能によってインストールされるコンポーネントに属していない場合、ICE59 はエラーを投稿します。

ICE59 は、次の例のようなエラーを報告します。

The shortcut ShortcutB activates component ComponentB and advertises feature FeatureA, but there is no mapping between FeatureA and ComponentB in the FeatureComponents table.

この場合、ShortcutB によって FeatureA がアドバタイズされ、アクティブになると、ComponentB のキー ファイルが開始されます。 ただし、ComponentB は FeatureA によってインストールされないので、オンデマンドのインストール フェーズが完了しても、ショートカットのターゲットは存在しません。

このエラーを修正するには、FeatureA と ComponentB を関連付ける行を FeatureComponents テーブルに追加します。

Shortcut テーブル (部分)

ショートカット 移行先 Component_
ShortcutB FeatureA ComponentB

 

FeatureComponents テーブル

Feature_ Component_
FeatureA ComponentA

 

Feature テーブル (部分)

機能 Level
FeatureA 10

 

Component テーブル (部分)

コンポーネント KeyPath
ComponentA FileA
ComponentB FileB

 

File テーブル (部分)

ファイル Component_ シーケンス
FileA ComponentA 1
FileB ComponentB 2

 

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