シーケンス テーブルの詳細な例

シーケンス テーブルの例を次に示します。

アクション 条件 シーケンス
LaunchConditions  
AppSearch 200
CCPSearch CCP_TEST 300
CCPDialog NOT_CCP_SUCCESS 400
MyCustomConfig Installed ではない 500
CostInitialize 600
FileCost 700
CostFinalize 800
InstallDialog Installed ではない 900
MaintenanceDialog Installed (Resume ではない) 1000
ActionDialog 1100
RegisterProduct 1200
InstallValidate 1300
InstallFiles 1400
MyCustomAction $MyComponent > 2 1500
InstallFinalize 1600

 

このシーケンス テーブルの次のアクションは、インストーラーによって定義される、標準的なアクションの例です。

LaunchConditions

 

AppSearch

 

CCPSearch

 

CostInitialize

 

FileCost

 

CostFinalize

 

RegisterProduct

 

InstallFiles

 

InstallFiles

 

InstallValidate

次のアクションは、テーブルの作成者によって定義されたカスタム アクションの例であり、CustomAction テーブルに一覧表示されている必要があります。

MyCustomConfig

 

MyCustomAction

"アクション" フィールドの残りのエントリは Dialog テーブルへの外部キーです。 "条件" フィールドが True に評価された場合に表示されるダイアログ ボックスの名前を指定します。

CCPDialog

 

InstallDialog

 

MaintenanceDialog

 

ActionDialog

[条件] 列では、このフィールドのプロパティまたは式が False の場合、インストーラーはアクションをスキップします。 Installed プロパティと RESUME プロパティは、インストーラーによって設定されるプロパティの例です。 製品が既にインストールされている場合は Installed プロパティが true に設定され、中断したインストールを再開する場合は RESUME プロパティが設定されます。 CCP_TEST プロパティと NOT_CCP_SUCCESS プロパティは、アプリケーションをインストールするユーザーがコマンド ラインで設定できるプロパティの例です。

すべてのアクションは、次の条件付き手順で順番に実行されます。

  • CPPSearch は、CCP_TEST が設定されている場合にのみ実行されます。
  • CCPDialog は、NOT_CCP_SUCCESS が設定されている場合にのみ実行されます。
  • MaintenanceDialog は、この製品が既にインストールされていて、中断後に再開されるインストールではない場合にのみ実行されます。
  • MyCustomAction は、Condition 列の式が True の場合にのみ実行されます。 式 $MyComponent > 2 は、MyComponent と呼ばれるコンポーネントのアクション状態を参照します。 この条件は、MyComponent がインストールされるように設定されている場合にのみ MyCustomAction を実行する必要があることを示します。 アクションの状態と選択の状態の詳細については、「FeatureRequestState」プロパティ、「Feature テーブル」、および「InstallFiles アクション」を参照してください。

プロパティの使用

条件付きステートメントの構文