RTM_IP_ROUTE構造体
[この API は ルーティング テーブル マネージャー バージョン 2 API に置き換えられているので、Windows Server 2003 以降では使用できません。 アプリケーションでは、ルーティング テーブル マネージャー バージョン 2 API を使用する必要があります。
RTM_IP_ROUTE構造体には、IP プロトコル ファミリが所有するルートを記述する情報が含まれています。
typedef struct _RTM_IP_ROUTE {
FILETIME RR_TimeStamp;
DWORD RR_RoutingProtocol;
DWORD RR_InterfaceID;
PROTOCOL_SPECIFIC_DATA RR_ProtocolSpecificData;
IP_NETWORK RR_Network;
IP_NEXT_HOP_ADDRESS RR_NextHopAddress;
IP_SPECIFIC_DATA RR_FamilySpecificData;
} RTM_IP_ROUTE, *PRTM_IP_ROUTE;
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RR_TimeStamp
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ルート エントリが作成または最後に更新された時刻を指定します。 このメンバーは、ルーティング テーブル マネージャーによって設定されます。 時刻は FILETIME 構造体として表されます。
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RR_RoutingProtocol
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ルートを追加したルーティング プロトコルを指定します。
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RR_InterfaceID
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ルートが取得されたインターフェイスを指定します。
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RR_ProtocolSpecificData
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ルーティング プロトコル固有のデータ用に予約されたメモリを含む PROTOCOL_SPECIFIC_DATA 構造体を指定します。
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RR_Network
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IP ネットワーク アドレスを含む IP_NETWORK 構造体を指定します。
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RR_NextHopAddress
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次ホップ ルーターのアドレスを含む IP_NEXT_HOP_ADDRESS 構造体を指定します。
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RR_FamilySpecificData
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IP プロトコル ファミリ固有のデータを含む IP_SPECIFIC_DATA 構造体を指定します。
RTM_IP_ROUTE構造体のメンバーはすべて DWORD にアラインされます。
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
サポートなし |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
サーバー サポートの終了 |
Windows Server 2003 |
ヘッダー |
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