WM_TCARD メッセージ
Windows ヘルプを使用してトレーニング カードを開始したアプリケーションに送信されます。 このメッセージは、ユーザーが作成可能なボタンをクリックしたときにアプリケーションに通知します。 アプリケーションは、WinHelp 関数の呼び出しで HELP_TCARD コマンドを指定して、トレーニング カードを開始します。
-
idAction
-
ユーザーが実行したアクションを示す 値。 これには、次のいずれかの値を指定できます。
-
IDABORT
-
ユーザーが作成可能な [中止 ] ボタンをクリックしました。
-
Idcancel
-
ユーザーが作成可能な [キャンセル] ボタンをクリックしました。
-
IDCLOSE
-
ユーザーはトレーニング カードを閉じました。
-
IDHELP
-
ユーザーが作成可能な Windows ヘルプ ボタンをクリックしました。
-
IDIGNORE
-
ユーザーが作成可能な [無視 ] ボタンをクリックしました。
-
Idok
-
ユーザーが作成可能な [OK] ボタンを クリックしました。
-
IDNO
-
ユーザーが作成可能な [いいえ ] ボタンをクリックしました。
-
IDRETRY
-
ユーザーが作成可能な [再試行 ] ボタンをクリックしました。
-
HELP_TCARD_DATA
-
ユーザーが作成可能なボタンをクリックしました。 dwActionData パラメーターには、ヘルプ作成者によって指定された長整数が含まれています。
-
HELP_TCARD_OTHER_CALLER
-
別のアプリケーションがトレーニング カードを要求しました。
-
IDYES
-
ユーザーが作成可能な [はい ] ボタンをクリックしました。
dwActionData
idAction でHELP_TCARD_DATAが指定されている場合、このパラメーターはヘルプ作成者によって指定された長整数型 (long) です。 それ以外の場合、このパラメーターは 0 です。
戻り値は無視されます。0 を使用します。
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|