アプリ内のメタデータと属性へのアクセス
メタデータと属性の一般的な説明については、「 メタデータと属性の取得と設定」を参照してください。 このセクションでは、値を取得または設定するための特定のアプリケーション メソッド呼び出しについて説明します。
アプリケーションは、IWMDMStorage::GetAttributes、IWMDMStorage2::GetAttributes2、IWMDMStorage3::GetMetadata または IWMDMStorage4::GetSpecifiedMetadata を呼び出すことによって、特定のストレージに関する属性またはメタデータを取得できます。 GetMetadata は、ストレージに関連付けられているすべてのメタデータの完全なコレクションを取得し、アプリケーションはすべての値を列挙したり、コレクションから特定の値を要求したりできます。 GetSpecifiedMetadata は、呼び出し元に代わってメタデータ オブジェクトを作成します。 呼び出し元は、ppwszPropNames パラメーターに目的の Windows Media デバイス マネージャー プロパティ文字列の配列とその配列の数を入力することで、使用可能なデータのサブセットを要求できます。 返されたメタデータ オブジェクトには、取得できるプロパティが格納されます。 取得できなかったプロパティは存在しません。 メタデータはベスト エフォートベースで返されます。
デバイスは、 IWMDMStorage::SetAttributes、 IWMDMStorage2::SetAttributes2、または IWMDMStorage3::SetMetadata を呼び出すことによって、ストレージに属性またはメタデータを設定できます。 値セットは非永続的な外部ファイル ストアに格納される可能性があるため、値が保持される保証がないこと、値がサポートされていないか、デバイスが書き込み可能なプロパティをサポートしていない可能性があることに注意してください。
IWMDMDevice3::GetProperty または IWMDMDevice3::SetProperty を呼び出すことで、デバイスに関するメタデータを取得または設定することもできます。 メタデータ定数の末尾には、デバイス メタデータ定数の別のテーブルが一覧表示 されています。
これらのメソッドの使用例については、各メソッドのリファレンス ドキュメントを参照してください。
関連トピック