TEXT 要素

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

TEXT 要素は、次の属性を使用して、スキン内のテキストの外観を作成および制御する方法を提供します。 便宜上、定義済みの TEXT 要素も用意されています。

TEXT 要素は、次の属性をサポートしています。

属性 説明
backgroundColor Text コントロールの背景色を指定または取得します。
cursor マウスが Text コントロールの上にあるときに表示されるカーソルを示す値を指定または取得します。
disabledBackgroundColor Text コントロールが無効になっているときに使用される背景色を指定または取得します。
disabledFontStyle Text コントロールが無効になっているときに使用されるフォント スタイルを指定または取得します。
disabledForegroundColor Text コントロールが無効になっているときに使用されるテキストの色を指定または取得します。
fontFace Text コントロールの書体を指定または取得します。
Fontsize Text コントロールのフォント サイズを指定または取得します。
fontSmoothing フォント のスムージングを有効にするかどうかを示す値を指定または取得します。
Fontstyle Text コントロールのフォント スタイルを指定または取得します。
foregroundColor Text コントロールのテキストの色を指定または取得します。
hoverBackgroundColor マウス カーソルをポイントしたときに Text コントロールに使用される背景色を指定または取得します。
hoverFontStyle マウス カーソルをポイントしたときに Text コントロールに使用されるフォント スタイルを指定または取得します。
hoverForegroundColor マウス カーソルをポイントしたときに Text コントロールに使用されるテキストの色を指定または取得します。
正当 化 Text コントロール内のテキストの配置を指定または取得します。
スクロール テキストがスクロールするかどうかを示す値を指定または取得します。
scrollingAmount スクロール移動のたびにテキストが移動するピクセル数を指定または取得します。
scrollingDelay スクロール移動間の遅延時間を指定または取得します。
scrollingDirection スクロール テキストの方向を指定または取得します。
textWidth value 属性に含まれる文字列の幅をピクセル単位で取得します。
ツールヒント テキスト コントロールのツールヒント テキストを指定または取得します。
value Text コントロールに表示されるテキストを指定または取得します。
wordWrap 単語の折り返しが有効か無効かを示す値を指定または取得します。

 

TEXT 要素はアンビエント属性をサポートし、アンビエント イベント ハンドラーを実装できます。 詳細については、「 アンビエント属性 」と「 アンビエント イベント ハンドラー」を参照してください。

定義済みのテキスト要素は、既定で指定されたさまざまな共通属性設定を持つ通常の TEXT 要素です。 次の定義済みテキスト要素を使用できます。

定義済みのテキスト 説明
CURRENTPOSITIONTEXT player.controls.currentPositionString の組み込みリスナーを持つ TEXT 要素。
DURATIONTEXT player.currentMedia.DurationString のリスナーが組み込まれている TEXT 要素。
STATUSTEXT player.status のリスナーが組み込まれた TEXT 要素。
TRACKNAMETEXT player.currentMedia.name のリスナーが組み込まれた TEXT 要素。

 

スキン プログラミング リファレンス