BTAD_SilentMode
BTAD_SilentMode は、スクリプトをサイレント モードで実行するためのオプションを指定します。
サイレント モードのオプションを指定すると、BTS インストーラーはその値を BTAD_SilentMode 変数に設定します。
BTAD_SilentMode の既定値は 2 で、スクリプトをサイレント モードで実行することを指定します。 BTAD_SilentMode で使用できる値を次の表に示します。
注意事項
スクリプトから BizTalk Server のユーザー インターフェイスを開始すると、モーダル ダイアログ ボックスが表示されない場合やフォーカスがない場合があり、表示や終了が困難になることがあります。 モーダル ダイアログ ボックスが開いている間、BizTalk データベースがロックされ、アクセスできなくなる可能性があります。 このため、実稼働システムでは、すべてのスクリプトをサイレント モードで実行する必要があります。
値 | 説明 |
---|---|
0 | ユーザー インターフェイス (UI) のレベルを変更しません。 |
1 | 既定の UI レベルを使用します。 |
2 | サイレント インストールを実行します (既定値)。 |
3 | 簡単な進行状況とエラーの処理を提供します。 |
4 | 作成した UI を提供し、ウィザードを起動しないようにします。 |
0x80 | 前の値のいずれかと組み合わせると、Windows インストーラーは、スクリプトが正常に実行した場合、またはエラーが発生した場合に、モーダル ダイアログ ボックスを表示します。 ユーザーが操作を取り消した場合は、ダイアログ ボックスは表示されません。 |
0x40 | 値 3 と組み合わせると、Windows インストーラーは、進行状況ダイアログ ボックスは表示しますが、モーダル ダイアログ ボックスまたはエラー ダイアログ ボックスは表示しません。 |
0x20 | 値 3 と組み合わせると、Windows インストーラーは、進行状況ダイアログ ボックスは表示しますが、モーダル ダイアログ ボックスまたはエラー ダイアログ ボックスは表示しません。 |
0x100 | 値 3 と組み合わせると、Windows インストーラーは、進行状況ダイアログ ボックスは表示しますが、モーダル ダイアログ ボックスまたはエラー ダイアログ ボックスは表示しません。 |