送信パイプライン
次の図は、メッセージ処理のワークフローです。送信パイプラインが強調表示されています。
メッセージ処理ワークフロー
送信パイプラインでは、最終的な送信先に送られる前のドキュメントが処理されます。 送信パイプラインは、1 つのメッセージを取得し、送信する 1 つのメッセージを作成します。
新しい送信パイプラインを作成するか、BizTalk Serverに含まれる 2 つの既定の送信パイプライン (パススルー送信パイプラインと XML 送信パイプライン) のいずれかを使用できます。
既定では、送信パイプラインは、事前アセンブル、アセンブル、エンコードの 3 つの空のステージで構成されます。 このトピックでは、これらのステージを設定する際に考慮すべき点について説明します。
注意
使用するコンポーネントをパイプラインに追加すると、送信パイプラインは、ゼロ メッセージを作成できます。
このステージは、メッセージのシリアル化前にメッセージに対して処理を行うカスタム コンポーネントのプレースホルダーです。
このステージは、メッセージごとに一度ずつ実行されます。
このステージには、0 から 255 個までのコンポーネントを格納できます。
このステージのすべてのコンポーネントが実行されます。
このステージのコンポーネントは、メッセージのアセンブルまたはシリアル化を行い、XML への変換または XML からの変換を実行します。
このステージには、0 または 1 個のコンポーネントを格納できます。
このステージのすべてのコンポーネントが実行されます。
このステージは、メッセージをエンコードまたは暗号化するコンポーネントに使用されます。
- メッセージの署名が必要な場合は、このステージに MIME/SMIME エンコーダー コンポーネントまたはカスタム エンコード コンポーネントを配置します。
このステージは、メッセージごとに一度ずつ実行されます。
このステージには、0 から 255 個までのコンポーネントを格納できます。
このステージのすべてのコンポーネントが実行されます。
受信パイプライン
パイプライン、ステージ、およびコンポーネントについて
パイプラインの種類
既定のパイプライン
パイプラインのテンプレート
パイプライン コンポーネント
パイプライン コンポーネントの種類