同様に、開発用 PC 上の .xml ファイルから Xbox One 開発キット上の XGameSave ストレージ コンテナーにデータをコピーすると、そのデータをクラウドにアップロードする処理が本体によって開始されます。 例外があります。開発キットがロックを取得できない場合、つまり、本体上のコンテナーとクラウド上のコンテナーの間で競合がある場合です。 そのような場合、本体は、(保持するコンテナーのバージョンを選択するなどして) ユーザーが競合を解決しないと決定した場合と同様に動作し、次にタイトルが起動されるまで、オフラインでプレイする場合と同様に動作します。
Microsoft Docs の Gamesaveutil ドキュメントでは、Connected Storage について言及している部分があります。 Connected Storage は、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) や ERA のコンテキストにおけるこのテクノロジの名前でした。 XGameSave API は、Connected Storage API と同じサービスと通信します。
Fiddler を使用した接続ストレージ ネットワーク アクティビティの監視
クラウド ストレージの処理の実行時に、本体がサービスとやり取りしているかどうかを確認できると便利な場合があります。 Fiddler を使用すると、本体でサービスの呼び出しが正常に行われているかどうか、または本体で承認エラーが発生しているかどうかの確認に役立ちます。 Xbox One での Fiddler の設定方法については、「Xbox One で Fiddler を使用する方法」を参照してください。