Window オブジェクト (Word)
ウィンドウを表します。 スクロール バーやルーラーなどの多くの文書特性は、ウィンドウの特性として扱われます。
Window オブジェクトは Windows コレクションのメンバーです。 Application オブジェクトの Windows コレクションには、 ドキュメント オブジェクトの Windows コレクションには、指定されたドキュメントを表示するウィンドウだけが含まれていますが、アプリケーション内のすべてのウィンドウが含まれています。
Windows (インデックス) に、ウィンドウ名またはインデックス番号を使用して、1 つの ウィンドウ オブジェクトを返します。 次の例では、[文書 1] ウィンドウが最大化します。
Windows("Document1").WindowState = wdWindowStateMaximize
インデックス番号は、 [ウィンドウ] メニューでウィンドウ名の左側に番号です。 次の使用例は、 Windows コレクションの最初のウィンドウのキャプションを表示します。
MsgBox Windows(1).Caption
Windows コレクションに新しいウィンドウを追加するのにには、 Add メソッドまたは NewWindow メソッドを使用します。 次のステートメントは、作業中のウィンドウで文書の新しいウィンドウを作成します。
ActiveDocument.ActiveWindow.NewWindow
NewWindow
Windows.Add
同じ文書を複数のウィンドウで開くと、ウィンドウのタイトル バーにコロン (:) と番号が表示されます。
印刷プレビュー画面に表示を切り替えると、新しいウィンドウが作成されます。 印刷プレビューを閉じると、このウィンドウは Windows コレクションから削除します。
名前 |
---|
Activate |
Close |
GetPoint |
LargeScroll |
NewWindow |
PageScroll |
PrintOut |
RangeFromPoint |
ScrollIntoView |
SetFocus |
SmallScroll |
ToggleRibbon |
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