Time.ToText
構文
Time.ToText(time as nullable time, optional options as any, optional culture as nullable text) as nullable text
バージョン情報
time
のテキスト表現を返します。 省略可能な record
パラメーターの options
を指定すると、プロパティを追加指定できます。 culture
はレガシ ワークフローでのみ使用されます。 record
には、次のフィールドを含めることができます。
Format
: 使用する形式を示すtext
値。 詳細については、「https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180104」と「https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180105」を参照してください。 このフィールドを省略するか、null
を指定すると、日付はCulture
で定義した既定値を使用して書式設定されます。Culture
:Format
が null でない場合、書式指定子の一部はCulture
によって制御されます。 たとえば、"en-US"
の"tt"
は"AM" or "PM"
になり、"ar-EG"
の"tt"
は"ص" or "م"
になります。Format
がnull
の場合、使用する既定の書式はCulture
によって制御されます。Culture
がnull
であるか省略された場合、Culture.Current が使用されます。
レガシ ワークフローをサポートするために、options
と culture
をテキスト値にすることもできます。 これは options = [Format = options, Culture = culture]
と同じ動作をします。
例 1
#time(01, 30, 25)
を text
値に変換します。 結果の出力は、現在のカルチャによって異なります。
使用方法
Time.ToText(#time(11, 56, 2))
出力
"11:56 AM"
例 2
カスタム形式とドイツ語のカルチャを使用して変換します。
使用方法
Time.ToText(#time(11, 56, 2), [Format="hh:mm", Culture="de-DE"])
出力
"11:56"
例 3
標準時間形式を使用して変換します。
使用方法
Time.ToText(#time(11, 56, 2), [Format="T", Culture="de-DE"])
出力
"11:56:02"