レポートにグラフを追加する方法 (レポート ビルダ 2.0)
データをビジュアル形式でまとめるには、グラフ データ領域を使用します。表示するデータの種類に対して適切な種類のグラフを選択することが重要です。これにより、データをグラフ形式にした場合にどの程度わかりやすくなるかが決まります。詳細については、「グラフ データ領域で表示するデータの準備 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
グラフ データ領域をレポートに追加するには、グラフの新規作成ウィザードを実行するのが最も簡単な方法です。このウィザードを使用して、縦棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、横棒グラフ、および面グラフを作成できます。これらのグラフおよびその他の種類のグラフは、手動で追加することもできます。
グラフ データ領域をデザイン画面に追加したら、グラフのドロップ ゾーンに数値データおよび非数値データのレポート データセット フィールドをドラッグします。系列、カテゴリ、および値の 3 つのドロップ ゾーンを表示するには、グラフをクリックします。
グラフの新規作成ウィザードを使用してグラフをレポートに追加するには
[挿入] タブの [グラフ] をクリックし、次に [グラフ ウィザード] をクリックします。
グラフの新規作成ウィザードの手順に従って操作します。
このウィザードについては、「テーブルまたはマトリックスの新規作成ウィザードとグラフの新規作成ウィザードのヘルプ (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
[ホーム] タブで [実行] をクリックして、表示されたレポートを確認します。
レポートの作業を続行するには、[実行] タブで [デザイン] をクリックします。詳細については、「ウィザード実行後のデータのカスタマイズ (レポート ビルダ 2.0)」および「グラフおよびゲージのレイアウト方法に関するトピック (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
レポートにグラフを追加するには
レポートを作成し、データセットを定義します。詳細については、「データへの接続 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
[挿入] タブの [グラフ] をクリックし、次に [グラフの挿入] をクリックします。
デザイン画面上のグラフの左上隅となる場所をクリックし、グラフの右下隅となる位置までドラッグします。
[グラフの種類を選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
追加するグラフの種類を選択します。[OK] をクリックします。
ドロップ ゾーンを表示するには、グラフをクリックします。
1 つまたは複数のフィールドをデータ フィールドのドロップ ゾーンに追加します。この情報は値軸にプロットされます。
グループ化したフィールドをカテゴリ フィールドのドロップ ゾーンに追加します。このフィールドをカテゴリのドロップ ゾーンに追加すると、グループ化したフィールドが自動的に作成されます。グループごとに、系列のデータ ポイントを表します。
カテゴリ別にデータをまとめるには、データ フィールドを右クリックし、[系列のプロパティ] をクリックします。[カテゴリ] ボックスの一覧からカテゴリ フィールドを選択します。[OK] をクリックします。
[ホーム] タブで [実行] をクリックして、表示されたレポートを確認します。
レポートの作業を続行するには、[実行] タブで [デザイン] をクリックします。詳細については、「グラフおよびゲージのレイアウト方法に関するトピック (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
横棒グラフや縦棒グラフなど、軸を使用するグラフでは、カテゴリ軸にすべてのカテゴリ ラベルが表示されるとは限りません。軸ラベルを変更する方法の詳細については、「軸の間隔を指定する方法 (レポート ビルダ 2.0)」を参照してください。
関連項目