コードおよびスクリプト ツールの概要
Microsoft Expression Web には、Web ページおよび他のファイルのコードを直接編集するための強力なコーディング ツールが複数用意されています。Expression Web のコーディング ツールを使用して、コードを自由に編集する一方で、標準ベースのわかりやすいコードを生成できます。これらのツールを使用することで、コーディング言語に関する知識を深め、その知識を実際の作業に応用することができます。
ヒント : |
---|
ページの [コード] ビューで使用できる機能およびコマンドの多くにはキーボード ショートカットが用意されています。詳細については、「キーボード ショートカット」の「[コード] ビューに関するキーボード ショートカット」を参照してください。 |
次の一覧に、Expression Web で提供される主要なコーディング ツールを示します。
ステータス バーには、ページ内のコード エラーと互換性のないコードについて警告が表示され、[コード] ビューではそれらの項目に関するヒントが見やすく区別されて表示されます。詳細については、「ステータス バー」および「コードの検証」を参照してください。
[互換性] 作業ウィンドウでは、1 つの Web ページ、複数の Web ページ、または Web サイト全体のすべてのコード エラーと、互換性のないコードが一覧表示されます。詳細については、「[互換性] 作業ウィンドウ」と「互換性レポートの生成」を参照してください。
IntelliSense を使用すると、コードの検索と挿入、状況依存コードのヒントの表示、およびコードのハイパーリンクの追跡ができます。また、ページまたは他のドキュメントの [コード] ビューでコードを入力するときに、自動的にコードを挿入することもできます。詳細については、「IntelliSense」および「カスケード スタイル シート用の IntelliSense」を参照してください。
Web ページの [コード] ビューには、ページを構成するすべてのコードが表示され、そのコードを直接編集することができます。[分割] ビューを使用すると、Web ページの [デザイン] ビューと [コード] ビューを同時に表示できます。詳細については、「[コード] ページ ビューと [分割] ページ ビュー」を参照してください。
[コード ビュー] ツール バーには、[編集] メニューに表示される [コード ビュー] サブメニューと [IntelliSense] サブメニューの [コードの書式設定] オプションとコマンドから選択された、一般的な機能が統合されています。詳細については、「[コード ビュー] ツール バー」を参照してください。
[タグのプロパティ] 作業ウィンドウでは、[デザイン] ビューまたは [コード] ビューのどちらでも、現在の Web ページで選択されているタグのプロパティと値を簡単に表示して編集できます。詳細については、「[タグのプロパティ] 作業ウィンドウ」を参照してください。
[クイック タグ エディタ] ダイアログ ボックスでは、[デザイン] ビューまたは [コード] ビューのどちらで作業している場合でも、タグを挿入または編集したり、タグのセットを別のタグの周りに配置することができます。詳細については、「クイック タグ エディタ」を参照してください。
[クイック タグ セレクタ] バーでは、[デザイン] ビューまたは [コード] ビューのどちらで作業している場合でも、タグを表示、選択、削除、または編集することができます。また、このバーでは、[クイック タグ エディタ] ダイアログ ボックスと各種の [プロパティ] ダイアログ ボックスを開いて、タグの配置スタイルを簡単に設定できます。詳細については、「クイック タグ セレクタ」を参照してください。
コード スニペットとは、Web ページに追加したり、必要なときに再利用できるコードまたはテキストの断片です。詳細については、「コード スニペット」を参照してください。
さらに、コードの最適化、[デザイン] ビューでのタグの表示または非表示、コードの書式設定、一時ブックマークのコードへの追加、タグの検索と置換などを実行するためのさまざまな機能が提供されています。