次の方法で共有


方法 : Windows フォーム上のコントロールを位置設定する

コントロールを位置設定するには、Windows フォーム デザイナーを使用するか、Location プロパティを指定します。

注意

実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。

Windows フォーム デザイナーのデザイン サーフェイスに、コントロールを位置設定するには

[プロパティ] ウィンドウを使用して、コントロールを位置設定するには

  1. 位置設定するコントロールをクリックします。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、コンマで区切ったLocation プロパティの値を入力して、コンテナー内のコントロール位置を指定します。

    数字 (X) は、コンテナーの左の境界線からの距離を表します。数字 (Y) は、コンテナー領域の上部の境界線からの距離を表します。このとき、ピクセル単位で数値が示されます。

    注意

    Location プロパティを展開して [X] 値および [Y] 値を個別に入力できます。

プログラムによって、コントロールを位置設定するには

  1. コントロールの Location プロパティを Point に設定します。

    Button1.Location = New Point(100, 100)
    
    button1.Location = new Point(100, 100);
    
    button1.set_Location(new Point(100, 100));
    
    button1->Location = Point(100, 100);
    
  2. Left サブプロパティを使用して、コントロールの位置の X 座標を変更します。

    Button1.Left = 300
    
    button1.Left = 300;
    
    button1.set_Left(500);
    
    button1->Left = 300;
    

プログラムによって、コントロールの位置をインクリメントするには

  • Left サブプロパティを設定して、コントロールの X 座標をインクリメントします。

    Button1.Left += 200
    
    button1.Left += 200;
    
    button1.set_Left(button1.get_Left() + 200);
    
    button1->Left += 200;
    

    注意

    コントロールの X 座標および Y 座標を同時に設定するには、Location プロパティを使用します。 位置をそれぞれ設定するには、コントロールの Left (X) サブプロパティまたは Top (Y) サブプロパティを使用します。 ボタンの位置を表す Point 構造体に含まれているのは、ボタンの座標のコピーであるため、X 座標および Y 座標を暗黙的に設定することはできません。

参照

処理手順

チュートリアル : スナップ線を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置

チュートリアル : TableLayoutPanel を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置

チュートリアル : FlowLayoutPanel を使用した Windows フォーム上のコントロールの配置

方法 : Windows フォームの画面上の位置を設定する

参照

Windows フォーム コントロールの機能別一覧

その他の技術情報

Windows フォーム コントロール

Windows フォームでのコントロールの配置

各 Windows フォーム コントロールのラベル設定とショートカットの作成

Windows フォームで使用するコントロール