ネットワーク プロバイダーによって実装される関数

次の関数は、ネットワーク プロバイダー DLL によって実装され、 マルチ プロバイダー ルーター (MPR) と通信します。 ネットワーク プロバイダーによって実装する必要があるのは 、Capabilities Functions のみです。 他の種類の関数の実装は省略可能であり、ネットワーク プロバイダーの要件によって異なります。

関数セット 説明
機能関数
呼び出し元がネットワーク プロバイダーの機能を判断できるようにします。
ユーザー名関数
接続に関連付けられているユーザー名をネットワーク プロバイダーに求めます。
デバイスリダイレクト関数
ネットワーク プロバイダーが、Microsoft MS-DOS オペレーティング システムの標準であるデバイス、ドライブ文字、LPT ポートをリダイレクトできるようにします。
プロバイダー固有のダイアログ ボックス関数
ネットワーク プロバイダーがネットワーク固有の情報を表示または操作できるようにします。
管理機能
ネットワーク プロバイダーが特別なネットワーク ディレクトリを表示または操作できるようにします。
列挙関数
ユーザーがネットワーク リソースを参照できるようにします。

ネットワーク プロバイダーを作成して登録する方法の詳細については、「ネットワーク プロバイダーの実装」および「ネットワーク プロバイダーと資格情報マネージャーの登録」を参照してください。