Power Apps でのアプリの作成の概要
- [アーティクル]
-
-
Power Apps は、ビジネス アプリ向けの生産性の高い開発プラットフォームであり、4 つの主要コンポーネントを備えています。
- キャンバス アプリ
- モデル駆動型アプリ
- カード (プレビュー)
- Microsoft Dataverse
これらのそれぞれについて学習しましょう。
キャンバス アプリは、空白のキャンバスを使用して高度にカスタマイズされたインターフェイスを作成し、200 を超えるデータ ソースの中から選んだソースに接続するというユーザー エクスペリエンスから始まります。 Web、モバイル、タブレット PC アプリケーション用のキャンバス アプリを構築できます。
キャンバス アプリには、ユーザー エクスペリエンスやインターフェイスを自由にアレンジできる柔軟性が備わっています。 アプリのルック アンド フィールの方向性について創造性とビジネス感覚を発揮することができます。
次のように、データが保存されている Microsoft ツールからアプリを構築することができます。
キャンバス アプリの作成は簡単です。 Power Apps を使用して、次のようないくつかの方法でアプリを検索したり、作成したりできます。
モデル駆動型アプリは、データ モデルから始まります。Dataverse のコア ビジネス データとプロセスの形状を基に構築し、フォーム、ビューなどのコンポーネントをモデル化します。 モデル駆動型アプリを使用すると、デバイス間の応答性が高い優れた UI を自動的に生成できます。
モデル駆動型アプリを作成すると、Dataverse の機能をすべて使用して、フォーム、ビジネス ルール、プロセス フローを短時間で構成できます。 モデル駆動型アプリは Power Apps サイトから作成します。
カスタム ページのパブリック プレビューの一部として、キャンバスに基づく新しいページ タイプを、新規または既存のモデル駆動型アプリに追加できます。 これにより、モデル駆動型アプリ内でのキャンバス エクスペリエンスにパワーと柔軟性がもたらされます。 カスタム ページで可能になること
- ページ レイアウトのフル コントロール
- すぐに使えるコントロールとカスタム コンポーネント
- Power Apps コネクタ
- ローコード オーサリング
モデル駆動型アプリの使用を開始するのは簡単です。 次のトピックから始めることができます。
カード (プレビュー) は、軽量の UI 要素を使用したマイクロアプリです。複数のアプリケーションで使用でき、コーディングや IT の専門知識を必要としません。 ビジネス データを表示できるカードを、Power Platform コネクタを使用してすばやく設計および開発することも、独自のビジネス ロジックを使用してさらにカスタマイズすることもできます。
カード (プレビュー) の概要については、次のトピックを参照してください。
Dataverse は、Power Apps に付属しているデータ プラットフォームです。ビジネス データの格納とモデリングを行うことができます。 Dynamics 365 アプリ (Dynamics 365 Sales、Customer Service、Field Service、Marketing、Project Service Automation など) を構築するためのプラットフォームです。 Dynamics 365 をご利用のお客様の場合、データは既に Dataverse 内にあります。
Dataverse を使用して、一連の標準テーブルとカスタム テーブル内にデータを安全に格納し、管理できます。また、必要に応じてそれらのテーブルに列を追加できます。
Dataverse の使用を開始するには、次のトピックを参照してください。
Power Apps アプリまたはプロジェクトの計画
初めてのアプリの構築を始めるのは簡単です。 Power Apps にサインインします。 詳細については、「Power Apps に初めてサインインする」を参照してください。 環境の作成など、さらに多くの機能の調査に興味がある場合は、30 日間の試用版またはデベロッパー プランをお試しください。
Power Apps を初めて使用する場合、アイデアを完全に機能するソリューションに変換する方法について学ぶには、Power Apps プロジェクトの計画から始めてください。