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ID3DXSkinInfo インターフェイス

ID3DXSkinInfo インターフェイス

アプリケーションは、ID3DXSkinInfo インターフェイスのメソッドを使って、アニメーションの頂点データのスキニングに使用するボーン行列を操作する。このインターフェイスは、ID3DXMesh だけに制限されることなく、任意の頂点データ セットのスキニングに使えるようになった。

ID3DXSkinInfo メンバ

Clone

スキン情報オブジェクトのコピーを作成する。

ConvertToBlendedMesh

メッシュを受け取り、頂点単位のブレンドの重みとボーンの組み合わせテーブルを適用した新しいメッシュを返す。このテーブルは、ボーンとメッシュのサブセットの関係を表す。

ConvertToIndexedBlendedMesh

メッシュを受け取り、頂点単位のブレンドの重みとインデックスとボーンの組み合わせテーブルを適用した新しいメッシュを返す。このテーブルは、ボーン パレットとメッシュのサブセットの関係を表す。

GetBoneInfluence

ボーンの影響を受ける頂点と重みを取得する。

GetBoneName

ボーン インデックスからボーンの名前を取得する。

GetBoneOffsetMatrix

ボーンのオフセット行列を取得する。

GetDeclaration

頂点の宣言を取得する。

GetFVF

固定機能の頂点の値を取得する。

GetMaxFaceInfluences

指定したインデックス バッファを使う三角形メッシュでの面の影響の最大値を取得する。

GetMaxVertexInfluences

ボーンの影響の数を取得する。

GetMinBoneInfluence

ボーンの影響の最小値を取得する。これより小さな影響値は無視される。

GetNumBoneInfluences

ボーンの影響の数を取得する。

GetNumBones

ボーンの数を取得する。

Remap

順番変更後の頂点に合わせてボーンの影響情報を更新する。ターゲットの頂点バッファが外部的に順番変更された場合に、これを呼び出す必要がある。

SetBoneInfluence

ボーンの影響値を設定する。

SetBoneName

ボーンの名前を設定する。

SetBoneOffsetMatrix

ボーンのオフセット行列を設定する。

SetDeclaration

頂点の宣言を設定する。

SetFVF

柔軟な頂点フォーマット (FVF) タイプを設定する。

SetMinBoneInfluence

ボーンの影響の最小値を設定する。これより小さな影響値は無視される。

UpdateSkinnedMesh

現在の行列に基づいて、ターゲットの頂点にソフトウェア スキニングを適用する。

注意

このインターフェイスは、すべてのコンポーネント オブジェクト モデル (COM) インターフェイスと同様、IUnknown インターフェイスを継承する。

インターフェイスの情報

継承元 IUnknown
ヘッダー d3dx9mesh.h
インポート ライブラリ d3dx9.lib
最低限のオペレーティング システム Windows 98