SQL Server 2012 のクイック スタート インストール
概要
SQL Server インストール ウィザードは、Windows インストーラーをベースにしています。 このインストール ウィザードの 1 つの機能ツリーから次の SQL Server コンポーネントをインストールできます。
データベース エンジン
Analysis Services
Reporting Services
Integration Services
マスター データ サービス
Data Quality Services
管理ツール
接続コンポーネント
各コンポーネントを個別にインストールするか、上記のコンポーネントを組み合わせて選択できます。 SQL Server の最適なエディションおよびコンポーネントを選択するには、「SQL Server 2012 のエディションとコンポーネント」を参照してください。
SQL Server には 32 ビット版と 64 ビット版があります。 SQL Server セットアップでは、次のインストール方法がサポートされています。
インストール ウィザード
インストール ウィザードを使用して SQL Server をインストールする手順については、「インストール ウィザードからの SQL Server 2012 のインストール (セットアップ)」を参照してください。
コマンド プロンプト
自動セットアップを実行するためのサンプルの構文とインストール パラメーターについては、「コマンド プロンプトからの SQL Server 2012 のインストール」を参照してください。
構成ファイル
構成ファイルからセットアップを実行するためのサンプルの構文とインストール パラメーターについては、「構成ファイルを使用した SQL Server 2012 のインストール」を参照してください。
SysPrep
SysPrep を使用して SQL Server をインストールする手順については、「SysPrep を使用した SQL Server 2012 のインストール」を参照してください。
Server Core のインストール
Windows Server Core に SQL Server をインストールする手順については、「Server Core への SQL Server 2012 のインストール」を参照してください。
SQL Server 2012 BI 機能のインストール
Analysis Services、Integration Services、マスター データ サービス、Reporting Services、および分析データの作成または操作に使用するいくつかのクライアント アプリケーションを含む、Microsoft BI プラットフォームの一部である機能のインストールの詳細については、「SQL Server 2012 のビジネス インテリジェンス機能のインストール」を参照してください。
フェールオーバー クラスターのインストール
SQL Server のフェールオーバー クラスターに SQL Server をインストールする手順については、「SQL Server フェールオーバー クラスターのインストール」を参照してください。
既定では、SQL Server のセットアップ時にサンプル データベースとサンプル コードはインストールされません。 Express 以外のエディションの SQL Server のサンプル データベースとサンプル コードをインストールするには、CodePlex Web サイトを参照してください。 SQL Server のサンプル データベースと SQL Server Express のサンプル コードのサポートについては、「データベースとサンプルの概要」を参照してください。
SQL Server のインストール
SQL Server インストール ウィザードを使用する場合でも、コマンド プロンプトから SQL Server をインストールする場合でも、セットアップ時には以下の 1 つ以上の手順を実行する必要があります。
インストール要件、システム構成チェック、および SQL Server のインストールに関するセキュリティ上の考慮事項を確認します。 詳細については、「SQL Server のインストール計画」を参照してください。
SQL Server セットアップを実行して、既存の SQL Server のバージョンを SQL Server 2012 にアップグレードします。 詳細については、「SQL Server 2012 へのアップグレード」を参照してください。
SQL Server セットアップを実行して、SQL Server 2012 の新しいインスタンスをインストールします。 詳細については、「SQL Server 2012 のインストール」を参照してください。
SQL Server のインストールが完了したら、次に、SQL Server とそのコンポーネントを構成します。これは重要な手順です。 SQL Server ユーティリティを使用して、SQL Server を構成します。 詳細については、「SQL Server 2012 の構成」を参照してください。
次のセクションでは、これらのタスクについて詳しく説明します。
関連タスク
SQL Server のインストール計画
SQL Server 2012 をインストールする前に、ハードウェアとソフトウェアの要件、ネットワークとインターネットに関する考慮事項、および SQL Server をインストールして実行するためのセキュリティ上の考慮事項を確認する必要があります。 詳細については、「SQL Server のインストール計画」を参照してください。また、次のトピックも参照してください。
タスクの説明 |
トピック |
|---|---|
ハードウェアとソフトウェアの要件、オペレーティング システムのサポート、ネットワークとインターネットに関する考慮事項、および必要なハード ディスク領域について確認します。 |
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SQL Server のインストールに関するセキュリティ上の考慮事項を確認します。 |
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SQL Server 2012 のさまざまなエディションでサポートされる機能の詳細を確認します。 |
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SQL Server の最適なエディションおよびコンポーネントを決定します。 |
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ハードウェア構成を確認し、SQL Server フェールオーバー クラスターのインストールの準備について学習します。 |
SQL Server へのアップグレード
SQL Server 2005、SQL Server 2008、または SQL Server 2008 R2 の既存のインスタンスを SQL Server 2012 にアップグレードできます。 詳細については、「SQL Server 2012 へのアップグレード」を参照してください。 SQL Server セットアップを実行して SQL Server 2012 にアップグレードする前に、アップグレード プロセスに関する以下のトピックを参照してください。
説明 |
トピック |
|---|---|
サポートされる SQL Server 2012 へのアップグレード パスについて説明します。 |
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アップグレード アドバイザーについて説明します。アップグレード アドバイザーは、SQL Server 2005、SQL Server 2008、および SQL Server 2008 R2 のインスタンスを分析し、アップグレードに関する既知の問題を報告するツールです。 |
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Distributed Replay Utility について説明します。Distributed Replay Utility は、複数のコンピューターを使用してトレース データを再生し、ミッションクリティカルなワークロードをシミュレートできるツールです。 SQL Server アップグレードの前後でテスト サーバーの再生を実行することで、パフォーマンスの差を測定したり、アップグレード時にアプリケーションに非互換性が発生するかどうかを調べることができます。 |
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SQL Server 2012 へのアップグレード後にアプリケーションに影響を及ぼす可能性のある重要な変更内容を一覧表示します。 |
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SQL Server のスタンドアロン インスタンスを SQL Server 2012 にアップグレードする手順に関するトピックです。 |
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SQL Server 2012 のエディションを別のエディションにアップグレードする手順に関するトピックです。 各エディションでサポートされるアップグレード パスについては、「サポートされているバージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。 |
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SQL Server では、すべてのフェールオーバー クラスター ノードで個別に、SQL Server 2005、SQL Server 2008、または SQL Server 2008 R2 から SQL Server 2012 のフェールオーバー クラスターにデータベース エンジンおよび Analysis Services をアップグレードすることがサポートされています。 詳細については、このトピックを参照してください。 |
SQL Server 2012 のインストール
次のトピックで、SQL Server 2012 のさまざまなインストール シナリオを確認してください。
説明 |
トピック |
|---|---|
SQL Server 2012 のさまざまなコンポーネントのインストールに関するトピックと、SQL Server 2012 のインストール手順に関するトピックへのリンクが記載されています。 |
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このトピックを参照して、Windows Server Core に SQL Server 2012 をインストールします。 |
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このトピックを参照して、既存の SQL Server 2012 インスタンスに個々の機能を追加します。 |
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このトピックを参照して、SQL Server フェールオーバー クラスター インスタンスを新規作成します。 |
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このトピックを参照して、既存の SQL Server フェールオーバー クラスター インスタンスのノードを管理します。 |
|
このトピックを参照して、フェールオーバー クラスターに SQL Server クライアント ツールをインストールします。 |
|
コンピューターにインストールされている SQL Server のバージョンおよび SQL Server の機能を確認するための SQL の検出レポートの使用方法を確認します。 |
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インストール ウィザード、コマンド プロンプト、構成ファイル、および SysPrep を使用して SQL Server 2012 をインストールするための手順に関するトピックへのリンクが記載されています。 |
関連コンテンツ
このセクションでは、SQL Server の構成およびアンインストールについて説明します。
SQL Server 2012 の構成
SQL Server のインストールが完了したら、グラフィカル ユーティリティやコマンド プロンプト ユーティリティを使用して SQL Server をさらに構成できます。 初めて SQL Server を構成する場合は、次のトピックを参照してください。
説明 |
トピック |
|---|---|
このトピックでは、Analysis Services または PowerPivot for SharePoint へのアクセスを許可するためにファイアウォールのポートのブロックを解除する必要があるかどうかを判断するための情報を提供します。 このトピックで示す手順に従って、ポートとファイアウォールを構成できます。 |
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このトピックでは、ファイアウォール構成の概要について説明し、SQL Server 管理者を対象とした情報がまとめられています。 |
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このトピックでは、マルチホーム環境内の SQL Server インスタンスへのネットワーク接続用に SQL Server とセキュリティが強化された Windows ファイアウォールを構成する方法について説明します。 |
SQL Server 2012 のアンインストール
次のトピックでは、SQL Server のスタンドアロン インスタンスとフェールオーバー クラスター インスタンスを手動でアンインストールする方法について説明します。
説明 |
トピック |
|---|---|
このトピックでは、SQL Server のスタンドアロン インスタンスを手動でアンインストールする方法について説明します。 |
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このトピックでは、SQL Server のフェールオーバー クラスター インスタンスをアンインストールする方法について説明します。 |
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このトピックでは、SQL Server または DQS サーバーのみをアンインストールした後に Data Quality Services (DQS) オブジェクトを手動で削除する方法について説明します。 |