回復性

回復性とは、重要なコンポーネントが欠落しているか、互換性のないバージョンに置き換えられた状況からアプリケーションを適切に回復する機能です。 インストール パッケージを作成し、インストーラー関数を使用することで、開発者は Windows インストーラーを使用して、このような状況から回復できる回復性のあるアプリケーションを生成できます。

• インストーラーのソース リストを使用して、ネットワーク リソースに依存するアプリケーションの回復性を高めます。 詳細については、「ソースの回復性」を参照してください。
• インストーラーの API を使用して、重要な機能、コンポーネント、ファイル、またはファイルのバージョンがインストールされているかどうかをチェックします。
• インストーラーの API を使用して、実行時にコンポーネントへのパスをチェックします。 これにより、一般的にコンピューター間で異なる静的ファイル パスに対するアプリケーションの依存が少なくなります。
• インストーラーを使用して、セットアップを再実行することなく、破損したショートカット、レジストリ エントリ、およびその他のコンポーネントを再インストールします。
• インストーラーのロールバック機能を有効のままにして、製品のインストールの回復性を高めます。 詳細については、「ロールバック インストール」を参照してください。