LogFiles オブジェクト
パフォーマンス カウンター データを含む 1 つ以上のログ ファイルのコレクションを管理するには、このクラスを使用します。
このオブジェクトを取得するには、 SystemMonitor.LogFiles を呼び出します。
LogFiles オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
LogFiles オブジェクトには、これらのメソッドがあります。
メソッド | 説明 |
---|---|
追加 |
LogFileItem インスタンスをコレクションに追加します。 |
[削除] | コレクションから LogFileItem インスタンスを削除します。 |
LogFiles オブジェクトには、これらのプロパティがあります。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Count |
コレクション内の LogFileItem インスタンスの数を取得します。 |
項目 |
指定した LogFileItem インスタンスをコレクションから取得します。 |
SYSMON にログ ファイルのパフォーマンス カウンターを表示させるには、 SystemMonitor.DataSourceType を DataSourceTypeConstants.sysmonLogFiles に設定します。 ログ ファイルをコレクションに追加した後、 Counters コレクションを使用して、ログ ファイルから読み取るカウンター データを指定します。 SystemMonitor.DataSourceType が DataSourceTypeConstants.sysmonLogFiles に設定されている場合、各コレクションにログ ファイルまたはカウンターを追加するたびに、SYSMON によってログ ファイルが再サンプリングされることに注意してください。
Windows Vista より前:SystemMonitor.DataSourceType の値が DataSourceTypeConstants.sysmonLogFiles に設定されている場合、ログ ファイルコレクションにログ ファイルを追加することはできません。 まず、 SystemMonitor.DataSourceType を DataSourceTypeConstants.sysmonNullDataSource に設定し、ログ ファイルとカウンターを追加してから、 SystemMonitor.DataSourceType を DataSourceTypeConstants.sysmonLogFiles に設定します。
SystemMonitor.LogViewStart プロパティと SystemMonitor.LogViewStop プロパティは、ログ ファイルからグラフにサンプリングされた値の範囲を指定します。 SYSMON では、ログ ファイルから 1 つのビュー分のデータのみがグラフ化されます (グラフ ビューは、コンピューターの現在のアクティビティをグラフ化する場合と同じようにスクロールしません)。 サンプリングされたデータが 1 つのグラフ ビューに表示できるデータを超える場合、SYSMON はサンプリングされたデータを圧縮し (グラフ化された各ポイントは複数のサンプリング値の平均を表します)、ログ ファイルからサンプリングされたすべてのデータをグラフに収めます。
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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[DLL] |
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