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リレーションシップ インテリジェンスの概要

リレーションシップ インテリジェンスは、関係の健全性、「つながりを探す」などに関する分析情報を提供することで、顧客リレーションシップ を常に把握するのに役立ちます。

リレーションシップ分析および正常性

組織の営業チームは、Dynamics 365 Sales のリレーションシップ分析を使用して、顧客リレーションシップの状態とリスクを監視できます。 取引先担当者、営業案件、リード、取引先企業について、KPI や活動履歴をグラフィカルに表示することができます。 Dynamics 365 と Microsoft Exchange からのインタラクション データを基に、顧客とのインタラクション、パターン、トレンドに関する詳細な分析が可能です。 より正確で完全な顧客関係情報を得ることで、営業チームはより効果的に注意を要する顧客を特定することができます。

リレーションシップ分析は、Sales Insights の営業案件レコード フォームに表示されます。 リレーションシップの正常性は、機会記録フォーム、リスト ビュー、およびチャートに表示されます。

営業案件フォームの正常性スコアのスクリーンショット。

リレーションシップ分析と正常性スコアがどのように販売者にどのように表示されるかについての詳細は、リレーションシップ分析を使用して KPI を収集するを参照してください。 この機能の構成の詳細については、リレーションシップ分析と正常性を構成するを参照してください

つながりを探す

営業担当者は、会ったことも話したこともない潜在顧客とやり取りすることがよくあります。 その潜在顧客を知る誰かを知っていれば、紹介によって前向きな結果が得られる可能性は高まります。 Dynamics 365 Sales のつながりを探すは、まさにそれを行います。 つながりを探すは、潜在顧客を知っている同僚の名前と電子メール アドレスを提案します。 同僚に紹介を依頼するためのメールをすばやく送信するのにも役立ちます。

つながりを探す接続のスクリーンショット

ユーザー間のつながりは、Microsoft Exchange 環境におけるユーザーのメール対話とミーティングに基づいて算出されます。 このデータは、ユーザーが他のユーザーと Microsoft Exchange 環境内でつながり、そこでつながりを促進する際に役立ちます。 Microsoft Exchange 組織外の取引先担当者や潜在顧客を照会することができ、場合によっては、Microsoft Exchange 組織内のユーザーも照会できます。 たとえば、 Microsoft Exchange 組織内のユーザーが社内のユーザーのメールアドレスを Microsoft Exchange のアドレス帳に追加した場合などが考えられます。

販売者がつながりを探すをどのように使用できるかの詳細については、リードか取引担当者を紹介してもらう方法を参照してください。 この機能の構成の詳細については、つながりを探すを構成するを参照してください。