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Visual SourceSafe の概要

  • [アーティクル]

Microsoft Visual SourceSafe では、ファイル形式 (テキスト ファイル、バイナリ ファイル、サウンド ファイル、またはビデオ ファイル) を問わずに、プロジェクトをデータベースに保存して管理できます。複数のプロジェクト間でのファイルの共有化も簡単かつ効率的に実行できます。ファイルを Visual SourceSafe に追加すると、データベースにバックアップ ファイルが作成され、ファイルはほかのユーザーからも利用可能な状態になります。ファイルに加えた変更内容はすべてデータベースに保存され、必要に応じて旧バージョンのファイルも復元できます。作業チームのメンバーならば、データベース内のどのファイルについても、最新バージョンを表示し、編集し、編集後のバージョンをデータベースに保存できる、というような作業環境が可能になります。

Visual SourceSafe のプロジェクトでは、チームによる作業の管理がより簡単に、より直感的に実行できます。プロジェクトの詳細については、「プロジェクトについて」を参照してください。ファイルの詳細については、「ファイルについて」を参照してください。

ほかのメンバー、グループ、Web サイト、またはほかの任意の場所にファイルを提供/配置する場合に Visual SourceSafe を使用すると、ファイルの共有化が容易になるだけでなく、バージョン管理を確実に実行できます。

また、Visual SourceSafe の機能を開発環境から利用する、というケースも増えています。Visual SourceSafe は Visual Studio .NET などの開発ツールに簡単に統合できます。開発環境に Visual SourceSafe を統合すると、Visual SourceSafe を起動することなく、ソース コード管理を利用できるようになります。

Visual SourceSafe の基本的な処理や概念については、以下の項目を参照してください。

また、ドキュメントの操作としては、以下の作業を実行できます。

Visual SourceSafe を使用するには、Visual SourceSafe データベースの管理作業を行う管理者が必要になります。管理作業の詳細については、「データベースのセットアップ」を参照してください。

参照

[チェックイン] コマンド ([ソース コード管理] メニュー) | [チェックアウト] コマンド ([ソース コード管理] メニュー) | [最新バージョンの取得] コマンド ([ソース コード管理] メニュー) | [チェックアウトの取り消し] コマンド ([ソース コード管理] メニュー) | [ファイルの表示] コマンド ([編集] メニュー) | Visual SourceSafe 6.0 の概要