ID3 のサポート
[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーとシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーとシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーとシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]
ID3 は、MPEG Layer-3 (MP3) オーディオ ファイルにメタデータを含める一連の標準を定義したorganizationです。 Windows Media Format SDK の オブジェクトは、ID3 互換属性のサポートを提供します。 ID3v1.x、ID3v2.2、ID3v2.3/v2,4 の 3 つの異なる ID3 バージョンがサポートされています。 ID3 フレームに相当する属性の一覧については、「 ID3 タグのサポート」を参照してください。
特に明記されていない限り、この SDK のオブジェクトによって ID3 フレーム データの検証は実行されません。 たとえば、メタデータ属性 WM/Lyrics_Synchronised は、対応するタイムスタンプを持つ曲の歌詞を格納します。 WM/Lyrics_Synchronised 属性を記述する場合、この SDK のオブジェクトは、タイム スタンプが時系列順であることを確認したり、任意の種類の検証を実行したりするためにチェックされません。