DTSFileConnectionUsageType Enumeration

コンポーネント クライアントによる接続の使用方法に関する情報を提供します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.ManagedDTS (microsoft.sqlserver.manageddts.dll 内)

構文

public enum DTSFileConnectionUsageType

メンバ

メンバ名 説明
CreateFile ファイルを作成します。このオプションでは、ファイルが存在しない場合にのみファイルが作成されます。
CreateFolder フォルダを作成します。
FileExists ファイルは存在します。
FolderExists フォルダは存在します。

解説

更新されたテキスト :2006 年 4 月 14 日

この列挙は、検証のため、接続マネージャによって使用されます。たとえば、接続がファイルの削除に使用されており、その接続がフォルダを指している場合、接続は検証に失敗します。また、この列挙子は、あいまいな名前がファイルなのかフォルダなのかを接続マネージャに示します。たとえば、"C:\ABC" は、新しいフォルダの名前である可能性も、C:\ ディレクトリ内の新しいファイルである可能性もあります。この列挙は、これがファイルであるかフォルダであるかを示します。

使用例

次のコード例では、パッケージを作成し、FILE ConnectionManager を追加します。DTSFileConnectionUsageType 列挙は、FileExists 値を指定することにより、FileUsageType プロパティが既存のファイルであることを示します。

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Text;
using Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime;

namespace Microsoft.SqlServer.SSIS.Samples
{
    class mySqlServer_Sample
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            Package package = new Package();
            ConnectionManager cm_srcDirectory = package.Connections.Add("FILE");
            cm_srcDirectory.Name = "cm_srcDirectory";
            cm_srcDirectory.ConnectionString =  @"C:\MyFTPDirectory\*.*";
            cm_srcDirectory.Properties["FileUsageType"].SetValue(cm_srcDirectory, DTSFileConnectionUsageType.FileExists);
        }
    }
}

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

Microsoft.SqlServer.Dts.Runtime Namespace

変更履歴

リリース

履歴

2006 年 4 月 14 日

変更内容 :
  • CreateFile の機能を明示。