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Microsoft Learn のツアー

この投稿は、docs.microsoft.com のプリンシパル グループ プログラム マネージャー、Dan Fernandez によって執筆されました。

概要

Microsoft Learn では、タスク ベースのインタラクティブな学習を利用して、製品やサービスを最も簡単に学習することができます。80 時間を超えるコンテンツが無料で提供されています。23 もの異なる言語にローカライズされており、Azure、Dynamics、Power Apps、Flow を含む学習対象は今後さらに増えていきます。 詳細については、Microsoft Learn の概要に関するブログ記事をご覧ください。

Learn の内容は次のとおりです。

  • 80 時間を超える無料の学習コンテンツ (23 言語対応)
  • Learn サンドボックスを使用して Azure リソースの作成と管理を行うための固定時間の無料アクセス権 (クレジット カード不要)
  • インタラクティブなコーディング環境とステップ バイ ステップ チュートリアルを使用した実践的な学習
  • 進行状況の追跡、知識のチェック、スクリプトの検証を行い、ポイント、実績、トロフィー、レベルを獲得する

コンテンツの検索とフィルター処理

利用可能なすべての学習コンテンツは、参照ページを通じて簡単に見つけられます。 ここではテキスト検索と、次のようなさまざまなタグによる検索結果のフィルター処理を実行できます。

  • 職務: 管理者、開発者、ソリューション アーキテクト、ビジネス アナリスト、ビジネス ユーザー
  • レベル: 初級または中級
  • 製品: Virtual Machines、Storage、Power Apps、Power BI など

参照ページでの開発者向けのクラウド コンテンツのフィルター処理

モジュールとラーニング パス

すべての学習コンテンツはモジュールによって構成されます。1 つのモジュールには特定のトピックを扱う 5 個から 7 個の手順 (ユニットとも呼ばれます) が含まれ、その所要時間は約 30 分から 60 分です。 後述するように、各モジュールには概要、一連の学習目標、各ユニットの所要時間、前提条件、与えられる経験値ポイント (XP) の量が記載されています。

Azure のモジュールの概要

ラーニング パスは、幅広いトピックの集合を網羅するモジュールが順番に並べられたリストです。その例として、Azure で最適なソリューションを設計するラーニング パスを次に示します。

Learn サンドボックスを使った固定時間の無料 Azure リソース

新規のお客様がクラウド プラットフォームを学習する場合に、無料アカウントの確認のためにクレジット カード番号と携帯電話番号が必要になるとしたらフラストレーションが溜まるでしょう。 既存のお客様も、学習のために自社の運用環境の Azure サブスクリプションを使用したくはないでしょう。 学習プロセスでの障害を取り除くために Learn サンドボックスが作られました。これにより、クレジット カードなしでクラウド サブスクリプションに無料で固定時間アクセスできます。 "運用環境を破壊" する心配なく、リソースの学習、作成、管理を安全に実行できます。

Learn サンドボックスのアクティブ化

Azure Cloud Shell を使って学ぶ

お客様からの別の重要なフィードバックは、ビデオやテキストもよいけれどできれば実践しながら学習したい、というものです。 これを実現するために、シェルで直接 Azure CLI、Azure PowerShell、.NET、Java、Node.js、Go、Python のコードを実行できるようになり、また Git、Kubectl、Helm などの付属のコマンド ライン ユーティリティの多くを使用できるようになる Azure Cloud Shell を統合しました。 これらはすべて、ブラウザーから直接利用できます。インストールや構成作業は必要ありません。

Cloud Shell の実行

インタラクティブなコード編集

Azure Cloud Shell にはブラウザー ベースのコード エディターも含まれています。これは「code .」と入力して開くことができます。 これには構文を強調表示する機能が備わっているため、使い慣れた環境でコードや構成ファイルをすばやく作成したり編集したりできます。

Cloud Shell エディターを開く

知識チェック

知識チェックは、学習と理解を強化するために設計された、複数の選択肢からなる一連の質問です。 知識チェックでは、"正解する" ことではなく、学習コンテンツに焦点を当てることが目標の 1 つに掲げられています。 解答が間違っていてもペナルティはありません。選択した答えが正解ではない場合に、その理由について背景や情報が提示されます。

複数選択肢の知識チェック

タスクの検証

学習タスクが無事に完了したことを検証するため、タスクの検証が追加されています。 例として、ユーザーがこのモジュール内で作成した Azure の仮想マシンが正しくデプロイされたかどうかを、Azure Resource Manager を使って検証するケースを以下に示します。

VM の作成の検証

ポイント、実績、トロフィー、レベル

学習の成果を楽しく簡単に追跡し、Twitter、Facebook、LinkedIn で共有できるようにするために、いくつかのゲーミフィケーションも追加されています。 これには次のものが含まれます

  • ポイント: モジュール内のユニットを完了すると獲得できます。
  • 実績: モジュール内のすべてのユニットを完了すると獲得できます (以下を参照)。
  • トロフィー: ラーニング パス内のすべてのモジュールを完了すると獲得できます。
  • レベル: 多くのポイントを獲得すると、レベルが上がっていきます。

達成のロック解除

技術プロファイル

初期登録の一環として、他のユーザーとポイント、実績、トロフィー、レベルを共有するためのユーザー プロファイルも設定します。

技術プロファイル

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