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ATL のクラス

更新 : 2007 年 11 月

Active Template Library (ATL) には次の各クラスがあります。カテゴリ別にクラスを探すには、「ATL クラスの概要」を参照してください。

クラス

説明

ヘッダー ファイル

CA2AEX

このクラスは、文字列変換マクロ CA2TEXCT2AEX、および typedef CA2A で使用されます。

atlconv.h

CA2CAEX

このクラスは、文字列変換マクロ CA2CTEXCT2CAEX、および typedef CA2CA で使用されます。

atlconv.h

CA2WEX

このクラスは、文字列変換マクロ CA2TEXCA2CTEXCT2WEXCT2CWEX、および typedef CA2W で使用されます。

atlconv.h

~CAccessToken

このクラスは、アクセス トークンのラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CAcl

このクラスは、アクセス制御リスト (ACL: Access Control List) 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CAdapt

このテンプレートは、オブジェクトのアドレス以外の値を返すために、アドレス演算子を再定義するクラスをラップするときに使用されます。

atlcomcli.h

CAtlArray

このクラスは、配列オブジェクトを実装します。

atlcoll.h

CAtlAutoThreadModule

このクラスは、スレッドがプールされているアパートメント モデル COM サーバーを実装します。

atlbase.h

CAtlAutoThreadModuleT

このクラスには、スレッドがプールされているアパートメント モデル COM サーバーを実装するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h

CAtlBaseModule

このクラスは、すべての ATL プロジェクトでインスタンス化されます。

atlcore.h

CAtlComModule

このクラスは、COM サーバー モジュールを実装します。

atlbase.h

CAtlDebugInterfacesModule

このクラスは、デバッグ インターフェイスをサポートします。

atlbase.h

CAtlDllModuleT

このクラスは、DLL 用のモジュールを表します。

atlbase.h

CAtlException

このクラスは、ATL の例外を定義します。

atlexcept.h

CAtlExeModuleT

このクラスは、アプリケーション用のモジュールを表します。

atlbase.h

CAtlFile

このクラスは、Windows のファイル処理 API の Thin ラッパーを提供します。

atlfile.h

CAtlFileMapping

このクラスは、CAtlFileMappingBase のメソッドにキャスト演算子を追加し、メモリ マップト ファイルを表します。

atlfile.h

CAtlFileMappingBase

このクラスは、メモリ マップト ファイルを表します。

atlfile.h

CAtlList

このクラスには、リスト オブジェクトを作成および管理するためのメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CAtlMap

このクラスには、マップ オブジェクトを作成および管理するためのメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CAtlModule

このクラスには、複数の ATL モジュール クラスで使用するメソッドが用意されています。

atlbase.h

CAtlModuleT

このクラスは、ATL モジュールを実装します。

atlbase.h

CAtlServiceModuleT

このクラスは、サービスを実装します。

atlbase.h

CAtlTemporaryFile

このクラスには、一時ファイルを作成および使用するためのメソッドが用意されています。

atlfile.h

CAtlWinModule

このクラスは、ATL ウィンドウ処理コンポーネントをサポートします。

atlbase.h

CAutoPtr

このクラスは、スマート ポインタ オブジェクトを表します。

atlbase.h

CAutoPtrArray

このクラスには、スマート ポインタの配列を構築するときに役立つメソッドが用意されています。

atlbase.h

CAutoPtrElementTraits

このクラスには、スマート ポインタのコレクションを作成するときに役立つメソッド、静的関数、および typedef が用意されています。

atlcoll.h

CAutoPtrList

このクラスには、スマート ポインタのリストを構築するときに役立つメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CAutoVectorPtr

このクラスは、ベクタの new 演算子と delete 演算子を使用して、スマート ポインタ オブジェクトを表します。

atlbase.h

CAutoVectorPtrElementTraits

このクラスには、ベクタの new 演算子と delete 演算子を使用してスマート ポインタのコレクションを作成するときに役立つメソッド、静的関数、および typedef が用意されています。

atlcoll.h

CAxDialogImpl

このクラスは、ActiveX コントロールをホストするダイアログ ボックス (モーダルまたはモードレス) を実装します。

atlwin.h

CAxWindow

このクラスには、ActiveX コントロールをホストするウィンドウを操作するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CAxWindow2T

このクラスには、ActiveX コントロールおよびライセンスされた ActiveX コントロールをホストするウィンドウを操作するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CBindStatusCallback

このクラスは、IBindStatusCallback インターフェイスを実装します。

atlctl.h

CComAggObject

このクラスは、集約されるオブジェクトの IUnknown を実装します。

atlcom.h

CComAllocator

このクラスには、COM メモリ ルーチンを使用したメモリ管理用のメソッドが用意されています。

atlbase.h

CComApartment

このクラスは、スレッドがプールされている EXE モジュールにおけるアパートメントの管理をサポートします。

atlbase.h

CComAutoCriticalSection

このクラスには、クリティカル セクション オブジェクトの所有権を取得および解放するためのメソッドが用意されています。

atlcore.h

CComAutoThreadModule

ATL 7.0 では、CComAutoThreadModule が互換性のために残されています。詳細については、「ATL モジュール クラス」を参照してください。

atlbase.h

CComBSTR

このクラスは、BSTR のラッパー クラスです。

atlbase.h

CComCachedTearOffObject

このクラスは、ティアオフ インターフェイスの IUnknown を実装します。

atlcom.h

CComClassFactory

このクラスは、IClassFactory インターフェイスを実装します。

atlcom.h

CComClassFactory2

このクラスは、IClassFactory2 インターフェイスを実装します。

atlcom.h

CComClassFactoryAutoThread

このクラスは、IClassFactory インターフェイスを実装し、複数のアパートメントでのオブジェクトの作成を許可します。

atlcom.h

CComClassFactorySingleton

このクラスは、CComClassFactory から派生します。また、CComObjectGlobal を使用して単一のオブジェクトを生成します。

atlcom.h

CComCoClass

このクラスには、クラスのインスタンスを作成し、そのプロパティを取得するためのメソッドが用意されています。

atlcom.h

CComCompositeControl

このクラスには、複合コントロールの実装に必要なメソッドが用意されています。

atlctl.h

CComContainedObject

このクラスは、オーナー オブジェクトの IUnknown に処理を任せることによって、IUnknown を実装します。

atlcom.h

CComControl

このクラスには、ATL コントロールを作成および管理するためのメソッドが用意されています。

atlctl.h

CComControlBase

このクラスには、ATL コントロールを作成および管理するためのメソッドが用意されています。

atlctl.h

CComCriticalSection

このクラスには、クリティカル セクション オブジェクトの所有権を取得および解放するためのメソッドが用意されています。

atlcore.h

CComCritSecLock

このクラスには、クリティカル セクション オブジェクトをロックおよびロック解除するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h

CComCurrency

このクラスには、CURRENCY オブジェクトを作成および管理するためのメソッドと演算子が用意されています。

atlcur.h

CComDynamicUnkArray

このクラスは、IUnknown ポインタの配列を格納します。

atlcom.h

CComEnum

このクラスは、配列に基づいた COM 列挙子オブジェクトを定義します。

atlcom.h

CComEnumImpl

このクラスは、COM 列挙子インターフェイスの実装を提供します。このインターフェイスでは、列挙されるアイテムが配列に格納されます。

atlcom.h

CComEnumOnSTL

このクラスは、STL コレクションに基づいた COM 列挙子オブジェクトを定義します。

atlcom.h

CComFakeCriticalSection

このクラスには CComCriticalSection と同じメソッドが用意されていますが、クリティカル セクションは用意されていません。

atlcore.h

CComGITPtr

このクラスには、インターフェイス ポインタおよびグローバル インターフェイス テーブル (GIT: Global Interface Table) を扱うメソッドが用意されています。

atlbase.h

CComHeap

このクラスは、COM メモリ割り当て関数を使用して、IAtlMemMgr を実装します。

ATLComMem.h

CComHeapPtr

ヒープ ポインタを管理するためのスマート ポインタ クラスです。

atlbase.h

CComModule

ATL 7.0 では、CComModule が互換性のために残されています。詳細については、「ATL モジュール クラス」を参照してください。

atlbase.h

CComMultiThreadModel

このクラスには、変数の値をインクリメントおよびデクリメントするためのスレッドセーフなメソッドが用意されています。

atlbase.h

CComMultiThreadModelNoCS

このクラスには、変数の値をインクリメントおよびデクリメントするためのスレッドセーフなメソッドが用意されています。ただし、クリティカル セクションのロック機能またはロックの解除機能はありません。

atlbase.h

CComObject

このクラスは、非集約オブジェクトの IUnknown を実装します。

atlcom.h

CComObjectGlobal

このクラスは、Base オブジェクトを含むモジュールの参照カウントを管理します。

atlcom.h

CComObjectNoLock

このクラスは非集約オブジェクトの IUnknown を実装しますが、コンストラクタではモジュールのロック カウントがインクリメントされません。

atlcom.h

CComObjectRoot

CComObjectRootEx のこの typedef は、サーバーの既定のスレッド化モデルでテンプレート化されます。

atlcom.h

CComObjectRootEx

このクラスには、非集約オブジェクトと集約オブジェクトの両方について、オブジェクトの参照カウントを管理するメソッドが用意されています。

atlcom.h

CComObjectStack

このクラスは、一時的な COM オブジェクトを作成し、そのオブジェクトに IUnknown のスケルトン実装を提供します。

atlcom.h

CComPolyObject

このクラスは、集約オブジェクトまたは非集約オブジェクトの IUnknown を実装します。

atlcom.h

CComPtr

COM インターフェイス ポインタを管理するためのスマート ポインタ クラスです。

atlcomcli.h

CComPtrBase

このクラスは、COM ベースのメモリ ルーチンを使用するスマート ポインタ クラスの基本クラスとなります。

atlcomcli.h

CComQIPtr

COM インターフェイス ポインタを管理するためのスマート ポインタ クラスです。

atlcomcli.h

CComQIPtrElementTraits

このクラスには、COM インターフェイス ポインタのコレクションを作成するときに役立つメソッド、静的関数、および typedef が用意されています。

atlcoll.h

CComSafeArray

このクラスは、SAFEARRAY Data Type 構造体のラッパー クラスです。

atlsafe.h

CComSafeArrayBound

このクラスは、SAFEARRAYBOUND 構造体のラッパー クラスです。

atlsafe.h

CComSimpleThreadAllocator

このクラスは、CComAutoThreadModule クラスのスレッドの選択を管理します。

atlbase.h

CComSingleThreadModel

このクラスには、変数の値をインクリメントおよびデクリメントするための各種メソッドが用意されています。

atlbase.h

CComTearOffObject

このクラスは、ティアオフ インターフェイスを実装します。

atlcom.h

CComUnkArray

このクラスは、IUnknown ポインタを格納し、IConnectionPointImpl テンプレート クラスのパラメータとして使用されるようにデザインされています。

atlcom.h

CComVariant

このクラスは VARIANT 型をラップします。このクラスには、格納されたデータの型を示すメンバが用意されています。

atlcomcli.h

CContainedWindowT

このクラスは、別のオブジェクトに含まれているウィンドウを実装します。

atlwin.h

CCRTAllocator

このクラスには、CRT メモリ ルーチンを使用するメモリ管理用のメソッドが用意されています。

atlcore.h

CCRTHeap

このクラスは、CRT ヒープ関数を使用して、IAtlMemMgr を実装します。

atlmem.h

CDacl

このクラスは、随意アクセス制御リスト (DACL: Discretionary Access-control List) 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CDebugReportHook クラス

このクラスは、名前付きパイプにデバッグ レポートを送信するために使用します。

atlutil.h

CDefaultCharTraits

このクラスには、大文字と小文字を変換するための 2 つの静的関数が用意されています。

atlcoll.h

CDefaultCompareTraits

このクラスには、既定の要素比較関数が用意されています。

atlcoll.h

CDefaultElementTraits

このクラスには、コレクション クラス用の既定のメソッドと関数が用意されています。

atlcoll.h

CDefaultHashTraits

このクラスには、ハッシュ値を計算するための静的関数が用意されています。

atlcoll.h

CDialogImpl

このクラスには、モーダル ダイアログ ボックスまたはモードレス ダイアログ ボックスを作成するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CDynamicChain

このクラスには、メッセージ マップの動的チェインをサポートするメソッドが用意されています。

atlwin.h

CElementTraits

このクラスは、移動、コピー、比較、ハッシュの各操作のメソッドと関数を提供するために、コレクション クラスによって使用されます。

atlcoll.h

CElementTraitsBase

このクラスには、コレクション クラス用の既定のコピー メソッドと移動メソッドが用意されています。

atlcoll.h

CFirePropNotifyEvent

このクラスには、コントロール プロパティの変更についてコンテナのシンクに通知するためのメソッドが用意されています。

atlctl.h

CGlobalHeap

このクラスは、Win32 グローバル ヒープ関数を使用して、IAtlMemMgr を実装します。

atlmem.h

CHandle

このクラスには、ハンドル オブジェクトを作成および使用するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h

CHeapPtr

ヒープ ポインタを管理するためのスマート ポインタ クラスです。

atlcore.h

CHeapPtrBase

このクラスは、スマート ヒープ ポインタ クラスの基本クラスとなります。

atlcore.h

CHeapPtrElementTraits クラス

このクラスには、ヒープ ポインタのコレクションを作成するときに役立つメソッド、静的関数、および typedef が用意されています。

atlcoll.h

CHeapPtrList

このクラスには、ヒープ ポインタのリストを構築するときに役立つメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CImage

ビットマップの拡張サポートを提供するクラスです。たとえば、JPEG、GIF、BMP、PNG (Portable Network Graphics) 形式のイメージの読み込みや保存などができます。

atlimage.h

CInterfaceArray

このクラスには、COM インターフェイス ポインタの配列を構築するときに役立つメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CInterfaceList

このクラスには、COM インターフェイス ポインタのリストを構築するときに役立つメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CLocalHeap

このクラスは、Win32 ローカル ヒープ関数を使用して、IAtlMemMgr を実装します。

atlmem.h

CMessageMap

このクラスでは、オブジェクトのメッセージ マップに別のオブジェクトからアクセスできます。

atlwin.h

CNonStatelessWorker クラス

スレッド プールからの要求を受け取り、ワーカー オブジェクトに渡します。ワーカー オブジェクトは、要求のたびに作成および破棄されます。

atlutil.h

CNoWorkerThread クラス

このクラスは、動的キャッシュ管理を無効にする場合に、MonitorClass テンプレート パラメータのキャッシュ クラスの引数として使用します。

atlutil.h

CPathT クラス

このクラスはパスを表します。

atlpath.h

CPrimitiveElementTraits

このクラスには、プリミティブ型で構成されたコレクション クラス用の既定のメソッドと関数が用意されています。

atlcoll.h

CPrivateObjectSecurityDesc

このクラスは、プライベート オブジェクトのセキュリティ記述子オブジェクトを表します。

atlsecurity.h

CRBMap

このクラスは、レッドブラック バイナリ ツリーを使用して、マップ構造体を表します。

atlcoll.h

CRBMultiMap

このクラスは、レッドブラック バイナリ ツリーを使用して、各キーを複数の値に関連付けることができるマップ構造体を表します。

atlcoll.h

CRBTree

このクラスには、レッドブラック ツリーを作成および利用するためのメソッドが用意されています。

atlcoll.h

CRegKey

このクラスには、システム レジストリ内のエントリを操作するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h

CRTThreadTraits

このクラスには、CRT スレッド用の作成関数が用意されています。スレッドが CRT 関数を使用する場合に、このクラスを使用します。

atlbase.h

CSacl

このクラスは、システム アクセス制御リスト (SACL: System Access-Control List) 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CSecurityAttributes

このクラスは、SECURITY_ATTRIBUTES 構造体の Thin ラッパーです。

atlsecurity.h

CSecurityDesc

このクラスは、SECURITY_DESCRIPTOR 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CSid

このクラスは、セキュリティ識別子 (SID: Security Identifier) 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CSimpleArray

このクラスには、単純な配列を管理するためのメソッドが用意されています。

atlsimpcoll.h

CSimpleArrayEqualHelper

このクラスは、CSimpleArray クラスのヘルパです。

atlsimpcoll.h

CSimpleArrayEqualHelperFalse

このクラスは、CSimpleArray クラスのヘルパです。

atlsimpcoll.h

CSimpleDialog

このクラスは、基本的なモーダル ダイアログ ボックスを実装します。

atlsimpcoll.h

CSimpleMap

このクラスは、単純なマップ配列をサポートします。

atlsimpcoll.h

CSimpleMapEqualHelper

このクラスは、CSimpleMap クラスのヘルパです。

atlsimpcoll.h

CSimpleMapEqualHelperFalse

このクラスは、CSimpleMap クラスのヘルパです。

atlsimpcoll.h

CSnapInItemImpl

このクラスには、スナップイン ノード オブジェクトを実装するためのメソッドが用意されています。

atlsnap.h

CSnapInPropertyPageImpl

このクラスには、スナップイン プロパティ ページ オブジェクトを実装するためのメソッドが用意されています。

atlsnap.h

CStockPropImpl

このクラスには、ストック プロパティ値をサポートするためのメソッドが用意されています。

atlctl.h

CStringElementTraits

このクラスには、CString オブジェクトを格納するコレクション クラスで使用する静的関数が用意されています。

cstringt.h

CStringElementTraitsI

このクラスには、コレクション クラス オブジェクトに格納されている文字列に関連する静的関数が用意されています。CStringElementTraits と似ていますが、大文字と小文字を区別せずに比較を行います。

atlcoll.h

CStringRefElementTraits

このクラスには、コレクション クラス オブジェクトに格納されている文字列に関連する静的関数が用意されています。文字列オブジェクトは参照として処理されます。

atlcoll.h

CThreadPool クラス

このクラスには、ワーク アイテムのキューを処理するワーカー スレッドのプールが用意されています。

atlutil.h

CTokenGroups

このクラスは、TOKEN_GROUPS 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CTokenPrivileges

このクラスは、TOKEN_PRIVILEGES 構造体のラッパー クラスです。

atlsecurity.h

CUrl クラス

このクラスは URL を表します。URL の各要素をそれぞれ独立に操作して、既存の URL 文字列を解析したり、文字列を新規に組み立てたりできます。

atlutil.h

CW2AEX

このクラスは、文字列変換マクロ CT2AEXCW2TEXCW2CTEXCT2CAEX、および typedef CW2A で使用されます。

atlconv.h

CW2CWEX

このクラスは、文字列変換マクロの CW2CTEXCT2CWEX、および typedef CW2CW で使用されます。

atlconv.h

CW2WEX

このクラスは、文字列変換マクロ CW2TEXCT2WEX、および typedef CW2W で使用されます。

atlconv.h

CWin32Heap

このクラスは、Win32 ヒープ割り当て関数を使用して、IAtlMemMgr を実装します。

atlmem.h

CWindow

このクラスには、ウィンドウを操作するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CWindowImpl

このクラスには、ウィンドウを作成またはサブクラス化するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CWinTraits

このクラスには、ウィンドウ オブジェクトの作成に使用する、スタイルを標準化するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CWinTraitsOR

このクラスには、ウィンドウ オブジェクトの作成に使用する、スタイルを標準化するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CWndClassInfo

このクラスには、ウィンドウ クラスの情報を登録するためのメソッドが用意されています。

atlwin.h

CWorkerThread クラス

このクラスでは、ワーカー スレッドの作成、既存のワーカー スレッドの使用、1 つ以上のカーネル オブジェクト ハンドルの待機、およびハンドルの 1 つがシグナルを送信したときに指定のクライアント関数の実行を行います。

atlutil.h

IAtlAutoThreadModule

このクラスは、CreateInstance メソッドへのインターフェイスを表します。

atlbase.h

IAtlMemMgr

このクラスは、メモリ マネージャへのインターフェイスを表します。

atlmem.h

IAxWinAmbientDispatch

このインターフェイスには、ホストされるコントロールまたはコンテナの特性を指定するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h、ATLIFace.h

IAxWinAmbientDispatchEx

このインターフェイスは、ホストされるコントロールを補足するアンビエント プロパティを実装します。

atlbase.h、ATLIFace.h

IAxWinHostWindow

このインターフェイスには、コントロールとそのホスト オブジェクトを操作するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h、ATLIFace.h

IAxWinHostWindowLic

このインターフェイスには、ライセンスされたコントロールとそのホスト オブジェクトを操作するためのメソッドが用意されています。

atlbase.h、ATLIFace.h

ICollectionOnSTLImpl

このクラスには、コレクション クラスで使用するメソッドが用意されています。

atlcom.h

IConnectionPointContainerImpl

このクラスは、IConnectionPointImpl オブジェクトのコレクションを管理するコネクション ポイント コンテナを実装します。

atlcom.h

IConnectionPointImpl

このクラスは、コネクション ポイントを実装します。

atlcom.h

IDataObjectImpl

このクラスには、汎用データ転送をサポートして接続を管理するためのメソッドが用意されています。

atlctl.h

IDispatchImpl

このクラスは、デュアル インターフェイスの IDispatch 部分の既定の実装を提供します。

atlctl.h

IDispEventImpl

このクラスは、IDispatch メソッドの実装を提供します。

atlcom.h

IDispEventSimpleImpl

このクラスは IDispatch メソッドの実装を提供しますが、タイプ ライブラリからはタイプ情報が取得されません。

atlcom.h

IDocHostUIHandlerDispatch

Microsoft の HTML 解析エンジンおよび描画エンジンへのインターフェイスです。

atlbase.h、ATLIFace.h

IEnumOnSTLImpl

このクラスは、STL コレクションに基づいた列挙子インターフェイスを定義します。

atlcom.h

IObjectSafetyImpl

このクラスは、IObjectSafety インターフェイスの既定の実装を提供して、クライアント側でオブジェクトの安全レベルを取得および設定できるようにします。

atlctl.h

IObjectWithSiteImpl

このクラスには、オブジェクトとそのサイトとの情報のやり取りを可能にするメソッドが用意されています。

atlcom.h

IOleControlImpl

このクラスは、IOleControl インターフェイスの既定の実装を提供し、IUnknown を実装します。

atlctl.h

IOleInPlaceActiveObjectImpl

このクラスには、埋め込み先コントロールとそのコンテナとの情報のやり取りを支援するメソッドが用意されています。

atlctl.h

IOleInPlaceObjectWindowlessImpl

このクラスは IUnknown を実装します。また、ウィンドウなしのコントロールでもウィンドウ メッセージの受け取りやドラッグ アンド ドロップ処理を可能にするメソッドが用意されています。

atlctl.h

IOleObjectImpl

このクラスは IUnknown を実装します。また、コンテナがコントロールと情報をやり取りするための基本インターフェイスとなります。

atlctl.h

IPerPropertyBrowsingImpl

このクラスは IUnknown を実装します。また、オブジェクトのプロパティ ページ内の情報にクライアントからアクセスできるようにします。

atlctl.h

IPersistPropertyBagImpl

このクラスは IUnknown を実装します。オブジェクトは、そのプロパティをクライアントが提供するプロパティ バッグに保存できます。

atlcom.h

IPersistStorageImpl

このクラスは、IPersistStorage インターフェイスを実装します。

atlcom.h

IPersistStreamInitImpl

このクラスは、IUnknown を実装し、IPersistStreamInit インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlcom.h

IPointerInactiveImpl

このクラスは、IUnknown および IPointerInactive インターフェイス メソッドを実装します。

atlctl.h

IPropertyNotifySinkCP

このクラスは、IPropertyNotifySink インターフェイスを接続可能オブジェクトのアウトゴーイング インターフェイスとして公開します。

atlctl.h

IPropertyPage2Impl

このクラスは、IUnknown を実装し、IPropertyPageImpl の既定の実装を継承します。

atlctl.h

IPropertyPageImpl

このクラスは、IUnknown を実装し、IPropertyPage インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlctl.h

IProvideClassInfo2Impl

このクラスは、IProvideClassInfo メソッドと IProvideClassInfo2 メソッドの既定の実装を提供します。

atlcom.h

IQuickActivateImpl

このクラスは、コンテナのコントロールの初期化を結合して 1 つの呼び出しにします。

atlctl.h

IRunnableObjectImpl

このクラスは、IUnknown を実装し、IRunnableObject インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlctl.h

IServiceProviderImpl

このクラスは、IServiceProvider インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlcom.h

ISpecifyPropertyPagesImpl

このクラスは、IUnknown を実装し、ISpecifyPropertyPages インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlcom.h

ISupportErrorInfoImpl

このクラスには、ISupportErrorInfo Interface インターフェイスの既定の実装が用意されています。このクラスを使用できるのは、1 つのインターフェイスだけがオブジェクトでエラーを生成するときです。

atlcom.h

IThreadPoolConfig インターフェイス

このインターフェイスには、スレッド プールを設定するメソッドが用意されています。

atlutil.h

IViewObjectExImpl

このクラスは IUnknown を実装します。また、IViewObjectIViewObject2、および IViewObjectEx の各インターフェイスの既定の実装を提供します。

atlctl.h

IWorkerThreadClient インターフェイス

IWorkerThreadClient インターフェイスは、CWorkerThread クラスのクライアントによって実装されています。

atlutil.h

_U_MENUorID

このクラスには、CreateWindowCreateWindowEx のラッパー クラスが用意されています。

atlwin.h

_U_RECT

この引数アダプタ クラスによって、ポインタとして実装される関数に RECT ポインタまたは参照を渡すことができます。

atlwin.h

_U_STRINGorID

この引数アダプタ クラスによって、呼び出し元で MAKEINTRESOURCE マクロを使用して ID を文字列に変換せずに、リソース名 (LPCTSTR) またはリソース ID (UINT) を関数に渡すことができます。

atlwin.h

Win32ThreadTraits

このクラスには、Windows スレッド用の作成関数が用意されています。スレッドが CRT 関数を使用しない場合は、このクラスを使用します。

atlbase.h

参照

その他の技術情報

ATL リファレンス

ATL 関数

ATL グローバル変数

ATL 構造体

ATL typedef

ATL クラスの概要