docs.microsoft.com の 9 月の更新内容
この投稿は、クラウドおよびエンタープライズ事業部の統括部長、Jeff Sandquist によって執筆されました。
私たちのチームでは、ユーザーにとって嬉しい、エキサイティングな機能について継続的にお知らせするとともに、ドキュメントでのエクスペリエンスを最大限に効果的なものにするよう努めております。 その一環として、この 1 か月での変更点が数箇所あります。
ユーザー エクスペリエンスに魅力的な変更を加える中で、サイト全体のパフォーマンスを非常に重視しました。基礎になるコードと CSS の強化に取り組み、フェッチされるページのサイズを約 40% 小さくしました。これにより、モバイル デバイス上でのパフォーマンスが向上し、保持するデータが少なくて済みます。
これは、ユーザーが送信した最初のアイデアの 1 つでした。 検索エンジンに依存することも、検索クエリで site:docs.microsoft.com
フィルターを使用することも不要になります。 docs.microsoft.com 内のページを開き、検索ボックスを使用します。
docs.microsoft.com について重要なことの 1 つは整合性です。ユーザーがサイト内のさまざまなページをナビゲートするたびに表示されるレイアウトおよび使用可能なすべてのオプションは、ユーザーにとって親しみのあるものでなければなりません。 これを実現するために、API リファレンス ドキュメント ページの機能強化を行いました。 概念ページの場合と同じ方法で書式設定されるようになりました (リファレンスとして、System.String
ページ を使用する)。
これまでは、docs.microsoft.com が明るいテーマと暗いテーマをサポートしていることを確認する必要がありました。
一部のお客様もお気づきになった点の 1 つに、暗いテーマが作動すると、ユーザーがサイト内の新しいページに移動するたびに、明るいテーマが少しの間点滅してから適切なモードに切り替わるという現象がありました。 これは不快に感じる現象だったため、修正プログラムを作成しました。これにより、すべてのページで、選択したテーマが一貫して遅延なく表示されるようになります。
docs.microsoft.com は、国際的なコンテンツに対応するために各種ロケールをサポートしています。 これまで、ユーザーは、キーボードからアクセスできず、また直感的に認識できない場所に配置されている言語選択機能を使用して切り替えを行う必要がありました。 今回、操作しやすいドロップダウンに変更しました。これをサイト フッターに配置し、キーボードまたはスクリーン リーダー ソフトウェアからアクセスできるようにしました。
大きな記事をスクロールする場合、ユーザーは、別のセクションにすばやくジャンプしたり、組み込みのクイック アクション (編集または共有など) のいずれかを簡単に使用したりできないものかと考えることがよくあります。 それを可能にするために、ページ付箋の右側にアクション/ナビゲーション バーを作成し、いつでも必要な情報にすばやくアクセスできるようにしました。
最適なドキュメント エクスペリエンスを実現するための取り組みを進めています。 最新の更新プログラムについては、ブログおよび Twitter アカウントをぜひフォローしてください。